写真集 5
三河のいろいろな地域から
幸田町から見える御嶽山
特徴ある岡崎市のマンションの向こうに、冬の冷気を通して雪をいただいた御嶽山が見えました。子どもらも「雪山だ。」と喚声をあげて眺めていました。
駒の爪
私たちは、子どものころ「こまのつめ」と呼んでいましたが、何のことか分かりませんでした。そこは、ちょうど泳ぎ場になっており、何となく「こまのつめ」といえば、水泳のできる遊び場のことだと思っていました。
この岩を見て、「これがこまのつめか?」とまた疑問が。
この岩は、何で、どのようにしてできたのでしょう?
(岡崎市藤川町)
夏・余暇の一時
夏のある日、作手へ行きました。テニスをして、ペンションでくつろいで、夜はいろいろなことを語り合いました。
こんな時間が必要なのですね。(作手・8月)
雪の鈴鹿山脈
幸田町から遙か遠く西方に、雪をかぶった鈴鹿山脈が見えました。多少、もやがかかっていますが、くっきりと見えたときなど圧巻でした。冬の澄んだ空気は、思わぬものを見せてくれます。(2月)
「三河の文化」にもどります。
下山の小学校
何となく懐かしさのある木造の校舎、その色も気に入りました。こんな学校が下山では廃校になっていくとのこと。何とか存続できないものかと思いました。行政の責任で、知恵をしぼって。
(3月、春間近)
大きな楠
額田町を通っているとき、大きな楠をみつけました。斜面にあるせいか、幹が何本にも分かれて、枝をしげらせていました。(3月)
矢作川を流れる土器片
これは、どこかの資料館にでもありそうな土器片です。その焼き方から縄文式、弥生式などがありそうです。この土器片が、なんと矢作川を流れているといいます。「昔の集落跡を削りながら、土器片を掘り起こして流れているんでしょうね。」と、語ってくれた人も。もったいないですね。
シャガ
シャガとは変わった花の名ですね。「アヤメ科の植物で、スギやヒノキ林の下の薄暗いところに群がって生える」とあります。
庭でよく見かけるのですが、やっぱりアヤメ科だったんですね。
奇岩「駒の爪」と謂われ(岡崎市藤川町)
「駒の爪」(謂われ)
この岩が「駒(つまり馬)の爪」のようだから、「こまのつめ」という「地名」がついたという話がありますが、昔はこの付近に山綱川が流れ、当時の主要な道がここを通って、神馬崎(かんばさき)から「平八」(藤川町の川北の土地)につながっていたといいます。そして、この付近がちょうど「馬が足をつけて通れるほどの深さだった」ことから、「駒の爪ほどの深さ」の地という「こまのつめ」という地名がついたといいます。
さて、みなさんは、どちらをとられるでしょうか。
※ なお、以前の「駒の爪」は、河川改修で川筋が大幅に変えられ、面影はありません。川が北に向かっていた所が西に向きを変えなくてはならないほどの「山の斜面」はそのまま残っています。