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 戦争反対!自衛隊のイラク派兵に反対!

 

今からでも遅くはありません。自衛隊のイラク派兵に反対の声を上げましょう!

アメリカはイラクから手を引け!「大量破壊兵器」はなかった!!

アメリカのネオコン(石油・兵器に関連する財界の超保守派)で脇をかためたアメリカブッシュ政権は、フランス、ドイツ、ロシア、中国の各政府を始め、全世界の多くの人々の反対にもかかわらず、継続中の大量破壊兵器の査察のさなか、国連決議も得られないまま、昨年3月イラクへの無法な戦争行動にでました。「反テロの戦い」「イラクの民主化」を掲げつつもネオコンの本当の意図は、戦争によって自分に都合のよい政権をうち立て、中東における政治的・軍事的・経済的な影響力を広げることです。また、冷戦後存在感の薄くなりがちな軍部の勢いを取り戻すことであり、アメリカの軍需産業を潤すことです。つまり、イラク戦争はアメリカの一部の者の利益を追求するものだといえます。こうした戦争は、大きな支持を得られるはずはありません。唯一の超大国となったアメリカのやりたい放題に危険を感じている人々が世界中で増えています。アメリカ国民も心を痛めています。膨大な軍事費の負担や、米兵の死者が増え続けていることに対する懸念も広がっています。ワシントンにおいては10万人もの人々を集めた反戦集会が開かれました。イラクへ派遣されている米軍兵士の中から非常にたくさんの兵士が一時休暇から戻らず、イラク戦争と占領政策に対する厭戦(えんせん)気分も広がっています。

今この瞬間にも、イラクでは、アメリカ軍の無差別的な爆撃や銃撃にさらされ、多くの人々が殺され傷ついています。イラクのことはイラクの民衆にまかせ、アメリカ軍は早期にイラクから撤退すべきです。

憲法に違反して、

  小泉政権は自衛隊をイラクへ派兵するな!

アメリカがイラク戦争を始めた時、即座にアメリカ政府に全面的に支持を表明したのが小泉首相でした。その後50億ドルの援助をするとも表明。そして、戦争行為を否定する憲法に違反して、自衛隊を派兵することを決定しました。その決定を正当化するために、こともあろうに憲法の前文まで持ち出しました。憲法の精神とはまるで反対の主張を正当化するのに憲法をもちいるとは…。この人物が、デマを常用する危険な人物であることをあらためて浮き彫りにしました。どのようにウソでぬりかためても、自衛隊のイラク派兵は、正義も大義もなく、あらゆる点許されないものです。

 1 今回のアメリカの一方的な攻撃、その根拠が全くくずれた。不正義の戦争です!

   ・「イラクに大量破壊兵器があるから」と戦争を始めたアメリカ、それを唯一の根拠として追随した小泉首相。

しかし、大量破壊兵器はなかった!

 2 自衛隊員の派兵は日本国憲法に違反しています!

   ・戦争状態のところへ自衛隊を派遣することは、先に強行に決定した「周辺事態法」にも違反しています。

 3 自衛隊員の派兵は自衛隊法に違反しています!

   ・「我が国の平和と独立を守る」と決められた自衛隊法に明確に違反しています。自衛隊員は海外に戦争に行くことを前提に募集に応じたのではありません。

 
4 自衛隊員の派兵はイラク民主化への貢献でも国際貢献でもありません!
   ・日本がすべきことは、勇気を持って、「アメリカはイラクから撤退しなさい」ということです。憲法に基づいて平和を主張することです。そして、イラクの人々の求めに応じた援助をすることです。それは、世界の多くの国々を勇気づけ、国連を中心とした支援をはげますでしょう。
☆私たちは、戦争に反対し、

自衛隊派兵反対・即時帰国を要求します!
 「9/11テロの後、ビン・ラディンの家族20人余をアメリカはわざと逃がしたではないか。」「ドイツもフランスもロシアも反対している戦争に、なぜ日本がしゃしゃり出るんだ。」「イラクの人々は、アメリカの暴力的占領に怒っているんだという。そこに、アメリカの同盟軍として行くことは許されない。」「日本は、憲法で『二度と戦争をしない』と決めている。これに違反した小泉は即辞めるべきだ。」「戦争はテロを生む。現にそうなっている。日本は、平和主義でこそ世界に信頼されるべきだ。軍事加担をするべきではない!」

 「やめてください!戦争なんて。死ぬのは庶民です。自衛隊は、日本国民を守るためにあるのです。」「強行採決には、心底怒りがわきました。」「こんな国民をバカにしたやり方で戦争がやられるのは絶対ゆるせません。」

日本中にこのような声は、満ちあふれています。私たち三河教職員労働組合は、「教え子を再び戦場に送らない!」をその結成の基本に持っています。また、日々、子どもらとともに教育にたずさわり、子どもらが平和な世の中で、幸せに生きていくことを念じています。ですから、いつでも、何度でも、どこでも、声をかぎりに訴えます。戦争反対!自衛隊はイラクへ行くな!即時撤退せよ!と。そして、世界の多くの国が認める正しい解決の道、国連の参加のもと、平和的な方法でイラクの問題を解決せよ!と。このためにあらゆる方法を通して行動することを誓い、みなさんに訴えます。

自衛隊のイラク派兵反対の輪を広げましょう!

☆ 自衛隊のイラク派兵について家族や友人・知人と話し合いましょう。

☆ そして、反対の意志を表明しましよう!

☆ 不法・非道な政府や与党に抗議しましょう!

首相官邸(政府)
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/dokusha.html


 自由民主党(与党)  
http://www.jimin.jp/jimin/main/mono.html

       

  公明党(与党)
http://www.komei.or.jp/voice/index.htm

自衛隊のイラク派兵反対の声を大きく、さらに大きく!
     

☆ 全国の草の根の運動と連帯しましょう。 

☆ 平和の声を大きく!強く!つなげましょう!

☆ あらゆる機会・あらゆる方法で反対の意志を表明しましょう。

☆ ホームページに表明を!反対のメールを!

      「NO WAR ON IRAQ!  STOP 有事法制」  

        http://www.zenroren.gr.jp/jp/no_war/

    
     「反戦・平和アクション」      

        http://peaceact.jca.apc.org/



      「有事法制反対ピースアクション」(名古屋市)
                                

               http://www.jca.apc.org/~husen/antiyuzi.htm

 

 

 

 

                            
                       ※ 三河教職員労働組合執行委員会名のビラに充足しました。

 



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