古希の四国遍路始め200812

初めに　　　　　第１番霊山寺から第８８番大窪寺まで、別格第１番から第２０番大滝寺まで

期間　2008/10/03～2008/12/01　　歩いた距離　1450km

　お遍路には不思議な力があって、また、歩きたい気持ちにさせるらしい。

　２００２年１０月、逆打ち遍路を行ったが、古希の今年、３度目、順打ちで別格２０寺を含め歩くことにした。先回の順打ちは、１９９９年だったので、１０年目の順打ちだ。

・遍路の心構え

１　愚痴を言わない。文句を言わない。自慢をしない。少なくとも、口に出さない。

２　歩きは、平成の遍路道、楽な歩き道を選んで歩くこと。多少の交通機関の使用は許容する。

３　連続で歩くこと。休日は、歩くことは止めないで、適当にとる。

を目標とする。

・遍路の仕方

１　第１番～第８８番、別格１番～２０番は、必ず、道に足跡を付けてくる。

２　納経帳新規購入。第１番のお礼参りは行わない。高野山はお参り。別格は、数珠の玉入手。

３　服装　白衣は、袖無し上着のみ。遍路笠なし。杖新規購入。トレッキング靴。

４　酒は飲まないよう、最大限頑張る。食事は、宿の食事のみ。間食はしない。

・宿について

１　出来るだけ、泊まったことのない宿に泊まる。原則、前日に決める。１軒しかない宿、公共の宿は、数日前に。

２　相部屋を拒まない。

・崇徳陵お参り　

　白峰寺の裏にある崇徳天皇陵は、静かに目立たずにある。あまり広くない玉砂利の中の鉄柵に、１束の菊の花が供せられていたことがあった。

　私は、今回も、お参りしてくるつもりです。