11月17日(金) 九州遠征(待ってろ呉爾羅) 太刀洗平和祈念館
1 まずは太刀洗平和記念館へ
 宿泊先のホテルに荷物を置いて、FMAの森さんに太刀洗へ同行していただきました。
 途中、「カメラ用意して」と言われ、車中から、ららぽーと福岡のガンダムを激写。 時間によっては動くそうです。
 ほぼ「10年ぶりに太刀洗平和記念館に到着。 もうすでに心臓バクバク!
  
2 震電
 声も出ない、コメントもできない?・・・この感動!
 1/1レプリカとはいえ、細部の拘りも含め最高の出来です。
 
  
 プロペラの向きが逆じゃないかと話題になって気がかりだったペラをしっかり検証。
 確かに裏面(機体後方側)も膨らんだカンバがついていますが、表面にも膨らみがあります。 ペラ翼端形状からもこれが正常な向きと結論しました。 隣にある零戦三二型の済ともハミルトンペラは裏面が逆カンバ(凹)になっていますが、震電の6枚ペラは特殊なものなのでこの形状なのかも。 もっと調べたくなりました。
 ラダーは小さ過ぎでしょ? ペラ交流も当たらないのにこのサイズでいいんでしょうか?
  
 射出装置付きの座席。 ドイツ製らしいですがスマホのズームではそこまで確認できず(^_^;)
 もちろん、当時の飛行機には実装されていないもので、これこそゴジラ−1.0仕様。
 30mm機関砲も4基中、2基が取り外されています。 映画のネタバレに繋がるのでこのくらいでm(__)m
  
 空気取入口と過給機空気取入口の形状がよく分かります。 当時の写真だけでは分からないところもしっかり確認。
 先尾翼のマスバランスも忠実に再現。
 
  
 震電の特徴でもあるメインギア部分。
 脚収納部分の塗装をどう処理しているのか楽しみでした。 内部も明解明灰白色、脚カバーの裏側は?
 
  
 こういう細部の拘りをみるとホッとします。 ペラの銘板とメインギアの注意書き。 
  
 後方からのアングルも超美形?です。 オイルクーラー出口の形状もチェック。 
 
3 もはやどうでもいい? 零戦三二型と九七戦闘機
 過去に訪れたときは、これでも大満足していましたが、震電を舐めるように見た後、もはやどうでもいいやくらいの感覚(笑)
  
4 掩体壕
 太刀洗飛行場跡地の掩体壕がすぐ近くとのことで、寄ってみました。
 この掩体壕を後世に残すため、クラウドファンディングで寄付を募っています。 目標500万円に対し、あとほんの少し。
 戦争の悲惨さを伝えていくためにも失われし戦争の記録として残していきたいですね。
  
5 森さん宅
 本日のメインイベント、中洲の軍歌酒場「アンカー」へ向かうため、いったん車を森さんのご自宅へ。
 部屋には何十機もの上出来プラモデルがありました。 一つ一つが丁寧に作られています。
 このB17フライングフォートレスも凸モールドを削り、スジ掘りとリベット打ちまで。 表面のパネルや汚しも完璧です。
 プラモデル上がりのセミスケール派Uコンフライヤーの私も驚きの連続でした。
 
6 いよいよ軍歌酒場アンカーへ
 長くなったので、アンカーへはこちらへ