7.5インチと5インチの常設レイアウトの建設    戻る)

                     ( つくで高原模型鉄道の建設記録 )

            

上が古く、下が新しくなっています。

 

2011年 6月  いきさつ

 私がお世話になっている衣浦鉄道倶楽部は、愛知県碧南市の明石公園で運転活動を続けていましたが、線路用地の他目的使用のため20073をもって廃線となってしまいました。

 その後線路を敷ける場所をあちこち探し、ようやく愛知県新城市の旧作手村内(つくでと読みます)に常設となるレイアウトを作るめどが立ってきました。 

 ですが完成が保障されているわけではありません。 乗り越えるべきハードルはいくつもあり、また高いものもあります。

 機関車作りとは少々勝手が違いますが、 どうか無事完成し、大勢の同好の方が楽しめる場所になるようにがんばっていこうと思います。

 

 レイアウトプランは、 レールはフラットバー(9 × 19) と鉄板(3 × 25) を溶接して自作します。 7.5インチと5インチの3線式レールで、最小半径10m、客車は7.5インチ、機関車は5インチが走れるようにします。 当初はヤードを含め全長約220mの常設レイアウトです。

 

 衣浦鉄道倶楽部の会員のほとんどは、碧南市を中心とした西三河や名古屋市周辺の在住で、新城市からは遠距離のため、ここを衣浦鉄道倶楽部のホームレイアウトとするには無理があります。

 このため、任意の倶楽部を立ち上げて運営することにし、現在呼びかけをおこなっており、少しずつ協力者が集まっているところです。

 

レール製作費の捻出と、運転会の運用

 レール製作の労力は自前でただだとしても、鋼材の購入にはかなりの資金が必要です。 これは賛同の意思がある協力者の皆さんとお金を出し合って工面するつもりです。

 また、運転会は明石公園のときと同じように毎月1回を予定しています。 運転会を続けていくうちに同好の方に集まってもらえるような会にしたいと思っています。

 

現地の様子

 仮設線路での運転会を3回実施しました。   現地の様子や環境などの雰囲気が少しわかります。、

 

2011年 7月23日〜24日 第1回運転会 (仮設線路にて)

初めてのナイター運転会をおこないました。

運転会もですが懇親会が主目的だったようなもので、この目的はしっかり達成できました。

車両も見てほしいですが、すばらしい環境も感じていただきたいです。

 

   

   

   

   

   

   

   

   

常設レイアウトへの課題には草対策もあるということがわかりました。 線路を敷いたまま草が伸びるととても草刈りがやりにくくなるのです。

 

2011年 8月27日〜28日 第2回運転会  (仮設線路)

今回も楽しい運転会でした。 お客さんがほどほどというのが特にいいですね。

お客さんとのコミュニケーションも取りやすく、「商売でもなく、ボランティアでもなく、趣味でやってます。」 と説明するととても親近感をもっていただけるようです。

  

  

  

  

 

広々とした芝生広場がとても気持ちがいいです。

  

  

  

  

  

 

2011年 11月12日〜13日 新城市作手地区 第3回運転会  (仮設線路)

 11月の定例運転会がどのくらい寒いのかを知るために (こじつけですが。) この時期にナイター運転会をおこないました 。

 しかし、なんと17名もの方の参加をいただき盛況でした。 ただ、豊橋方面からと岡崎方面からの道が災害で通行止めになっているため、お客さんが非常に少ない運転会となり、 模型談義が満喫できた2日間でした。

今回の目玉は、自作の7.5インチと5インチの3線式レールによる7.5インチ機関車の走行状況を確認することや、 5インチ車両の走行状況を確認することでした。(ということをたてまえにして、全員くたびれるほど楽しみました。)

 

 

でかい乗用台車は乗り降りが大変だった。 しかし大人は楽だった。            紅葉をバックに走ります。

  

 

マイルドセブン

     

 

15インチゲージが飛び入りで参加してくださいました。         すれ違いシーンもありました。                  これは楽しい。 

  

                                               

                                       モノトーンとカラフルのコラボはお互いを引き立てますね。                      

   

 

 この電車はこれ以上近づいて写真を撮ってはいけません。   作手テント村の脇をかすめて走る4−4−0           箱庭鉄道さん到着!!。  これからも来てね!!      実物と区別ができなくなります。 (というくらいすばらしい!。)      

   

子どもたちにはなんと言ってもこれですね。

 

 

なんとすばらしい風景でしょう。  こんなめぐまれた環境の中で走れる私たちは幸せです。

 

 2011年 9月18日 記念すべき第一歩

いよいよ線路の製作にかかりました。 と言っても写真は私ではありません。 衣鉄メンバーのK氏です。 ジグを製作して要領よく溶接しています。

5インチと7.5インチの3線式レールで、まずは作ってみて要領をつかみ、段取りを最適化して大量生産につなげます。

     

 

2011年 9月下旬  測量

 レイアウトプランを確定するため、敷地の測量をおこないました。

周辺の樹木などとの離隔を確保しながらR10mを取るように配置の検討を始めました。

作業を始めると子どもたちが集まってきました。                                      つくではすっかり秋です。 気配どころではありませんでした。    

            

本線延長は約160mで、駅の側線とヤードで、やはりおおむね220mになりそうです。

ヤードの配置に頭を悩ましています。 ターンテーブルかトラバーサーか引き込み線か。 

どれもかなり手間がかかります。

 

2011年 9月下旬

 7.5インチ乗用台車を作り始めました。 まず台車を作ります。 なにしろ7.5インチの乗用台車は持っている人がいないので、一から作らなければなりません。 現場に常時置いて、個人が持ってこなくてもいいようにしておこうと思っています。

 現場に乗用台車を置くために小屋を作ろうと思っていますが、 どなたか大工さんになって作ってくださる方はいませんか。 より安く、丈夫に作る知恵と技術をお貸しください。(後日コンテナ倉庫を設置しました。)

 乗用台車の上の部分は、走行中に子どもが足を下ろすと事故のもとになるので、これを防止するためにふち(縁)をつけておこうと思います。

 足回りはEF65のように、ばねを使わずに線路に追従させる構造にしました。 

 車輪はかつて友人が作ってくれたものを流用します。 

 材料の調達は、最近はネット通販が充実していて、しかも結構安く入手できます。 一定額以上なら送料も無料なので経済的です。 

 それにしてもネットでかなり特殊なものまで入手でき、しかも図面で寸法までわかるのであっという間に設計と材料調達が終わってしまいます。  大変便利な時代になったものです。 よほどの遠隔地でなければ工作のための材料調達に不便は感じなくなるでしょう。

2011年 9月下旬  レイアウトプランの素案

レイアウトプランの素案です。 まず素案を固めて、それを土地の管理者に確認していただいて支障がなければ決定で、支障があれば修正していくという手順です。

下の図は今後変更される可能性があります。

2011年 9月下旬  レールの製作の続き

K氏の努力で、着実にレールの製作が進んでいます。 5インチを見慣れた目には7.5インチはでかい!!。  

レールもごつい。 しかも重い。 年寄りにはきつい!!。

 

2011年 10月上旬  7.5インチ乗用台車用ボギー台車の試作

7.5インチの乗用台車といっても1台の台車に乗車する人数は5インチとそれほど変わりません。

ばねはありませんが、全体がイコライザーのように動いてレールに追従します。 うまくいけば良いのですが・・・・。

(ボルトの飛び出しは切断します。 )

 

 

2011年 10月上旬  7.5インチ乗用台車用ボギー台車の量産

試作ボギーを線路製作のK氏にお渡ししてポイントなどでのチェックをお願いしました。

次はボギー台車の量産です。

今日は材料の切り出しをやりました。  住宅地なので音がする作業を日中に済ませておく必要があります。

来年春に予定している開通時に皆さんに引っ張ってもらう7.5インチの客車が必要なので、 まず4両の乗用台車を作ります。 8ボギー台車が必要です。

    

 大勢の方が賛同してくださっているので、とても元気が出ます。

 

2011年 10月中旬  7.5インチ乗用台車用ボギー台車の量産 2

 残る7台車分の車輪の組み立てを済ませました。  それと台車枠部品の穴あけをすませました。 

 後は組み立てるだけですが、組み立てると場所をとるので一気に作って送り込もうと思っています。

 人が乗る部分の寸法は、仮に大きめに作って、安定性と安全性を見ながら小さくしていって最終的な寸法を決めようと思っています。

 

私は車輪と車軸の固定はロールピンを打っています。  貫通させているので抜こうと思えば抜けます。

    

 

 

2011年 10月中旬  乗用台車の座席部分の製作

とりあえず大きめに作ってみました。 妻板が味気ないですね。

ステップにつけるつもりだった縁板はつけるのをやめました。  とっさの時に足が出るほうがやはりいいだろうと考えなおしました。

1800mmで4人乗りなので、1人あたり45cmです。 

 

2011年 10月下旬  ポイントレールのチェック

 ポイントレールのチェックを7.5インチ機関車でおこないました。  7.5インチ機関車は現在のところ衣浦鉄道倶楽部にはこの機関車が唯一です。  

 こだま鉄道さんにポイントレールを持ち込んで通過確認をお願いしました。 この機関車を現場まで持ってくるのには大変苦労されたそうで、こうしたご協力のおかげで着実にレイアウト建設が進んでいきます。

 レール製作をされているK氏によると、 直線レールとカーブレールはほとんどできていて、 あとは半端長さのレールとポイントの一部作業が残っている程度だそうです。 ものすごい勢いでレール製作が進んでいます。

     

通過テストはおおむね順調でした。 一部ガイドレールのつけ忘れがありましたが、とてもスムーズに動きました。 こだま鉄道さん。 ありがとう!!

                

                

                                                 流れるようなカーブがきれいですね。

 

2011年 11月上旬  ポイントレールのチェック 2

 ポイントレールは長さが2.7mあるので、作手への運搬はトラックをレンタルするのかな。 と思っていましたが、 こうすれば私の車に載りました。  これでレンタルは不要と確認できました。

 右の写真は完成したレールです。 約90%完了です。 

          

レール製作寸法は下記のとおりです。 (2011年11月15日一部修正)

 

7.5インチ

レールゲージは194mm   直線も曲線も同じです

ポイントのガイドレール外幅は180mm+−  つまり車輪のバックゲージがこれより小さいとポイントが通過できません。

車輪のバックゲージは181mm以上がこのレイアウトでは望ましい。

 

5インチ

レールゲージは130mm   直線も曲線も同じです

ポイントのガイドレール外幅は116mm     つまり車輪のバックゲージがこれより小さいとポイントが通過できません。

車輪のバックゲージは118mm以上がこのレイアウトでは望ましい。

エンドレスのレイアウトでは、カーブは外側を5インチが走るのを通常とし、部分的な反対曲線は当然5インチが内側になります。

(ちなみに私の車輪のバックゲージは181mmと119mmです。 車輪ゲージは190.5mmと127mmです。)

 

 レイアウトのレールゲージなどの寸法について は左記を参照してください。

 

レールの製作図は下記のとおりですので、ジョイント金具製作等の参考にしてください。 

  

 

2011年 11月中旬  レールのペンキ塗り

レールのペンキ塗りを始めました。

レールがごついので、どんなに錆びても我々の寿命より長いと思いますが、 何も塗らないと誰かにそしられる恐れがあるので塗ることにしました。

色は気品を感じさせる茶色にしました。 しかも、いくら錆びても目立ちません。

約5時間かけて15本くらい塗れました。 約100本はありますので、全部で何時間かかるのでしょう・・・。

応援が必要です。

                                    

 

2011年 11月中旬  レールのペンキ塗り その2

来年春の開通に間に合わせるため、 倶楽部の方に応援を呼びかけたところ、全員で6人での作業になりました。

皆さんお疲れ様でした。  おかげさまでペンキ塗りは4〜5人いればあと1日で塗りきれそうなめどが立ちました。

ただ、レールの接続箇所のボルト穴を現在1つで作業を進めてきましたが、 先日の運転会の様子をみて、やはりレールの片側には2箇所で止めることにしました。

その穴の数はざっと400箇所で、この作業にさらに日数を要することになりました。

 

ペンキ塗り作業中です。 後ろに塗装済みレールが立っています。

 

 

溶接作業中です。

 

大勢で作業中です。

 

追加の穴あけ作業中です。

 

追加した接続穴にタップを立てる作業中です。

 

2011年 11月下旬  レールのペンキ塗り  その他   その3

今日は8名の会員さんが集まって作業をおこないました。  おかげさまで、出来上がっているレールはすべて塗装が終わりました。

穴あけもほぼ全部終わり、 マンパワーのすばらしさに驚嘆です。

残る半端レールなどの製作とジョイント板さえできれば、12月にはレール敷設が見えてきました。

 

これはカーブレールの製作ジグです。

 

塗装中のポイントレールです。

 

皆でわいわいやってます。 

 

2011年 11月下旬  半端レールのペンキ塗り  レール接続板の穴あけとペンキ塗り  そして すべてのレールが完成!!

今日は3人で作業しました。

ジグを作ってレール接続板に4個の穴を開けています。 ジグがあるとあっという間に4つの穴が開きます。

次々に完成する接続板を片っ端からペンキを塗ります。

   

 

半端レールにもペンキを塗りました。

 

 

そしてペンキが乾き、完成した定尺の直線レールと曲線レールと7つのポイントレール全部を車に載せたのがこの写真です。!!

夕闇が迫る午後4時30分頃にすべての加工が完了しました。

レール製作にご協力いただいた皆さん、お疲れ様でした。  12月に線路を敷きにいきますよ。!!

名前は何にしましょうか。  作手高原鉄道?  つくで高原模型鉄道?  ・・・・・・・。  

 

2011年 12月上旬  寄贈を受けました。

折りたたみイスが4脚、 小さなテーブルにも使える折りたたみイスが3脚、 タープ1張りを会員さんから寄贈されました。  ありがたいことです。

   

 

 

いくら つくで高原が涼しいとはいえ、日中の日差しは平地と変わりありません。 タープがあると助かります。

 

2011年 12月10日〜11日  念願のレール敷設完了

 ついにこの日がやってきた。 念願のレール敷設の日だ。 私は興奮して前夜はよく眠れなかった。  レールを製作したK氏は、レールがうまくつながりきるかどうか心配で眠れなかったそうだ。

 12月10日は10人の会員が集まった。 まずは大まかにレールを置いていき、 測量杭を基準に位置決めをしてレール接続板でネジ固定していった。

途中で、測量の誤差や、あれっ、や、レール配置の間違いや、 持ってくるのを忘れたレールがあったり、実にさまざまなことがあったが、無事レールは予定通り敷設され、所定の位置に収まった。

 2日間の作業ではとりあえず置いて繋いだだけなので、不陸(地面のでこぼこによるレールのうねり)を修正したり、 レール接続部の若干のずれを矯正したりする作業をこれから3月までに行い、 3月25日にオープンする予定が決まりました。

 

レールを積み込んだ時の写真は夕方だったため真っ黒でよく見えない写真だったが、こんな感じの積み込みでした。  でこぼこを矯正するためにレール下に細かい砂利を敷くことにしました。  ただしポイントの可動部は高さが決まったら、最終的には砂利以外で高さを調整します。 砂利が隙間に入り込んで動かなくなるからです。

    

 

                                       図面を確認しながら決めていきます。

  

 

                                      機関車で発電機を積んだトレーラーを牽引して、不具合箇所の溶接や、穴あけや、削りなどをやりました。

    

     

 

                                      一輪車が活躍します。 

    

 

穴あけをやってます。                         11日は寒い日になりましたが、あたたかいなべで昼食です。

  

 

ここが駅です。                            駅から右回りで走った風景です。

  

  

    

  

  

 

ヤードです。 手前の右分岐は臨時ヤード拡張用です。     ヤードは3線で、左端は機関庫に入ります。

  

 

本線に戻ります。

  

 

直線を挟んだSカーブがきれいです。    

  

寒い中、皆でがんばりました。  お疲れ様でした。  続いてテストランとレール調整に寒いですが汗を流しましょう。

 

2011年 12月17日  テストラン

今日のつくでへの道中で一番悪かったところです。  土の部分は白くなっていますが、 道路は乾燥しています。

いくら気温がマイナスでも、乾燥していればぶっ飛ばしてもへっちゃらです。

                                       レイアウトは少し霜が降りているようです。 シーンと静まり返っていて落ち着きます。

  

 

線路に注意する看板を立ててくださいました。 全部で4箇所立っています。

    

                                       

                                      早速スチームアップしました。

  

レールを2本入れ替え、レールの継ぎ目の段差やずれを矯正しました。 だいぶよくなりました。

 

 

つくでに行く道の復旧が進んでいるようです。

くらがり渓谷から上がれるのは来年の2月1日からで、 国道301が通れるようになるのは12月22日の正午からですね。

2011年 12月18日  テストラン 2  続 線路整備

 産直フェアが道の駅で開かれ、 このイベントにあわせて運転会もどきと線路整備をおこないました。 お客さんは延べ30人くらいだったでしょうか。

 この中で、みかんをお土産に持ってきてくださったお客さんがみえました。 聞くと 「 前回の運転会で孫が乗せてもらってとても喜んだので。」 ということでした。

 さて、誰が乗せたのでしょうか。  こうした声が聞けるととてもうれしくなります。 ありがたくいただきました。

 

 

2011年 12月25日  続 線路整備

ヤードに入るポイント部分の高いところを切り下げる作業を始めました。

まず、レールの接続部に番号を書いて高さを測る測点にしました。         次にその部分の高さを測りました。

  

 

これが現状です。 レールが高くうねっているのがわかります。   一定の間隔ごとに杭を打ち、切り下げる計画高さ+20cmのところに線を引きました。

                                      この後、レールを外して杭の線から20cm下まで掘り下げます。

  

 

カーブ部分は切り下げと盛り上げが必要です。           なかなか雪がやまず、 結局土木作業は中途半端になるので今日は中止しました。

  

 

時々吹雪いていました。                         今日のとんちんかんでは毛糸をつむいでいました。 なかなかおもしろそうです。

  

 

水道の蛇口を2口にしました。 これでホースリールで水をヤードに運べます。   また、駅長さんが芝生の散水栓を探し出してくださいました。 場所は切り下げようとしているポイントのそばです。

  

 

今日の作手までの道で一番悪かったところです。 タイヤをロックすると低いほうへ車が移動していきますので、 私はタイヤを回しながらブレーキをかけます。 夏タイヤなので。

ABSがついている車なら普通にブレーキを踏んでも多分問題ありません。

 

2011年 12月29日  倉庫の確保

つくで高原模型鉄道倶楽部の会員に倉庫の調達を依頼していたところ、写真のコンテナを見つけてくれました。

早速伺って、あれこれ悩んだ末、これに決めました。 

この倉庫があれば、乗用台車や機関車を家に持って帰らなくても、レイアウトに置いたままにでき、 より気軽につくでに行けるようになると思います。

 

 

 

2011年 12月30日  倉庫の設置

天気は最高に良いが、なにしろ積雪がある。 

レール部分だけ雪を取るとなにやら良い雰囲気だ。 上部の背景が無ければ9600あたりが煙を吐いてこっちに来そうな感じではないか。

レベルで高さを確認しながら基礎となるコンクリートブロックを据えました。 高さ調整は、低いところは1輪車で運んだ土で盛り、 高いところはスコップで削り取りました。

何度も土を入れたり取ったりして、ようやく4箇所がレベルになりました。

  

 

その後レールを外し、トラックの到着に備えました。 運転手はこの雪を見ても入ってくれるでしょうか。              入り口の雪も取りました。

  

 

倉庫を積んだトラックがやってきました。     「大丈夫ですよっ」 を繰り返し言って安心してもらい、 踏査の後、入ってくれました。 

 

 

コンテナがトラックから降ろされ、現場に据えられるとわくわくしてきました。

    

 

雪のため方向転換をせず、バックで戻りましたが、・・・・・・・   やはり軽くなったトラックはスリップして出られませんでした。 雪を取り除いてもぬかるみで出られませんでした。

万一の時のために、駅長さんに道の駅の車載クレーンで引っ張ってもらうように頼んでいたのですぐに来ていただけました。

  

 

砂利も敷き、ようやく出られました。 めでたし、めでたし。

 

 

遠くから見ても結構存在感があります。  鉄道がらみのJRFというのがいいですねえ。 

 

藤棚と比べるとその大きさがわかります。  始めは20フィートがいい。 などと思っていましたが、それは大き過ぎました。(これは12フィートです。)

 

文字などのデザインは残して、線路に塗って残った茶色のペンキを塗ろうと思います。

 

開けるとこんな感じです。 向こうの扉も開く構造ですが、開けることは無いでしょう。  

 

屋根はフラットでした。

 

道はこんな感じでした。 雪は道路上にはほとんどありませんが、 日中融けた水分が道路面を濡らし、朝夕に凍るのでこれが危険です。

これでようやく、今年の仕事を終えました。ホッとしています。  

来年は雪の状況を見ながらレールの路盤切り下げ作業とテストランを繰り返して、3月25日の開通にこぎつけようと思います。 

みなさん、来年もよろしくお願いします。

 

2012年 1月15日 レールの復旧 

 年末のコンテナ搬入に際し、レールを一部外しましたが、 そのまま積んでおくと少し危ないかなと思い、とりあえずつないできました。

 会員の方で走行される方は、 暫定接続なので気をつけてください。

周囲の山の北斜面にはまだ雪が残っていましたが、芝生広場の土は比較的やわらかく、これなら天気が続けばレール切り下げ工事ができそうです。

ヤードはコンテナ設置に伴い、配置を変えようと思うので、取り外してコンテナに収納しています。

 

駅長さんが看板を作ってくださいました。

 

2012年3月11日 レール切り下げ作業

懸案だった高い箇所のレールを下げてフラットにする作業をおこないました。

倶楽部員にミニバックホーを持っている方がいて、機械力を駆使して1日で作業が完了できました。  人力ではとてもできなかったでしょう。

表面の芝が曲者で人力では容易には掘れません。  今日は7人の方の参加がありました。 

みなさんお疲れ様でした。                                               

    

鉄道模型よりも この機械を使う方がおもしろそうです。             切り下げ後のレールです。 右側の植え込みとの高さの差が切り下げた寸法です。

 

2012年3月18日 車両走行によるレール調整、 入り口整備

 来週の完成式に向けてレール調整と入り口の整備をおこないました。

 また、C4の足回りでレールをチェックをしながらレール整備をおこないました。 7.5インチも5インチもレール状態はOKです。 3月25日が楽しみです。  雨が降りませんように。 

  

 

2012年5月4日 防草シートの敷きこみ  新車両の試運転

駅のレールに無償でいただいたゴムシートを幅50cmに切って敷きこみました。

退避線分が少し足りなかったので園芸用の防草シートを33cm幅に切って敷きました。

余ったのを約20m分防草シートを敷きましたが、 いっそ全部試験的に敷こうということになり、5月12日に作業することになりました。

良い結果が出るといいのですが・・・・・。

  

 

シート敷設完了後に出来上がったばかりの車両の試験をおこないました。   1輌  2輌とつないでみます。

  

 

調子に乗って4輌です。 元気に牽いていきます。  調子は上々です。     駅名表示板も雰囲気を盛り上げています。

  

 

4輌で何周もしました。                                 蒸気機関車も手で押して脱線せずに走ることができることを確認しました。

  

 

懸案の入り口も整備し、 だいぶ安定しました。

  

 

つくでからの帰りに見た風景です。 この標高差を上がっていきます。     帰り道に見た麦畑が青々として、 夕日を浴びて綺麗でした。

  

 

朝には水張りされていた水田には苗が植わっていました。

 

2012年5月27日  防草シートの効果

左の写真を見ていただくと効果がはっきりとわかっていただけるだろう。 シートが無い部分は草に覆われてレールが全く見えない。

耐久性はまだ分からないが、手法としては良いと思われます。  ただシートは縮んだようでシートの境目に隙間が5cmくらい開いている。

境目は重ねて敷いたので縮んだとしか思えない。 5cmの隙間でも草はしっかり生えてきます。 ずらすか短いのを入れるかしなければなりません。

  

 

 

2012年6月9日  ヤードのレール整備、 藤棚の日よけ整備

 7.5インチ車両の引き込みレールができました。 予算の関係で5インチのポイントにしていましたが、これで重たい7.5インチ車両の入線が少し楽になります  。

 また、ヤードにも防草シートを敷きました。 灰が落ちて焼けるだろうとやめていましたが、 焼けても危険が少ないことと防草シートの効果が出ているので敷きました。

 ヤードの1本だけ防草シートがありませんが、ここはターンテーブルに向かうレールで、 高さがあるターンテーブルに向かって登り勾配になるので不要です。

  

 

 時間が余ったので夏に向けて日陰を確保するために藤棚の屋根にある痛んだ寒冷紗を整備しました。 寒冷紗は整備前は風で破れてかろうじて引っかかっている状態で、あまり日影ができなかったので、上に上がって元に戻して胴縁で固定しました。 

 側面は風が通るように下半分を柳に風になるようにフリーにしました。  写真では寒冷紗がないところがあるように見えますが、ちゃんと付いています。

  

 

残材を使ってテーブルもどきを作っておきました。 これで少しは使い勝手が良くなります。

 

2012年10月20日   模型車両降ろし用プラットホームテスト & デルタ線追加

模型車両は重いので車からの載せ降ろしに苦労します。  その苦労を少しでも少なくするために大勢の方がいろいろな工夫をされています。

つくででは地形的にレールが一番低い位置にあるので地盤高さの差を利用することができないので下の写真のようにしてみました。

うまくいかなければまた考えます。

やり方は、まずリフトテーブルを上げて車の荷台と同じ高さくらいにして機関車を枠ごと引きずり出してリフトテーブルに載せます。

リフトテーブルを下げてプラットホームに機関車の枠の片側を載せます。

ここから個人によってやり方が2種類になります。

下記写真ではプラットホーム上にレールを置いて、枠のレールとつないで車両を引き出します。そしてそのままスロープレールを通って本線に乗ります。 (A法)

もう一つの方法は、プラットホーム上の板に直接機関車を引き出して、板の上で位置を整えてスロープレールに乗って下ります。(B法)

A法ではレールと枠をつなぐために機関車を載せたリフトテーブルを移動させなくてはなりません。 重量機関車では少し怖いです。

下の写真のプラットホームは仮設です。 具合を見て寸法を決めてから頑丈に作ります。

  

 

すばらしい縦断曲線です。

 

下の写真は完成したデルタ線です。

これは模型機関車が走る方向を逆にするために使います。 当初はターンテーブルを作ることを考えましたが、 スペースのことやヤードとしての利用などを考慮してデルタ線にしました。

さらに、これなら編成まるごとターンができます。 ターンテーブルではこれはできません。

 

デルタ線ができると3線式レールの特有の問題が発生します。 下の写真のようにレールの不連続を調整するいわゆる移線機が必要となります。

 

デルタ線を含めて5線のヤードができました。 1本1本が長いので出し入れすればかなり収容できます。

 

これはリフトテーブルの代わりに使おうとしているリフトです。 これをつくでに常備すれば個人がリフトテーブルを持ってくる必要が無くなります。

最低地上高も15cmと小さいです。 倶楽部員の方の無償貸与です。

 

デルタ線が入ったレイアウト図です。

 

2012年10月27日   模型車両降ろし用プラットホーム設置

こんな感じです。

  

 

                                             早速降ろしてみます。

  

 

左の写真の後はリフトテーブルを下げて、車両の枠の端を黄色のプラットホームの隅に乗せ、右の写真のように車両をプラットホームに出します。

  

 

プラットホームの上でスロープレールに乗る位置に置いてから送りだします。       うまくいきました。      

  

 

今度は載せるところです。  降ろすときの逆でやります。

  

 

コッペルも一人で載せ降ろしができました。

 

  

 

このヤードの先に仮車庫ができたらいいなと思っています。 ここにリフトを置いておくのです。  木の柱の中一杯に作ると車両とリフトが並んで入ります。

 

つくで高原模型鉄道倶楽部 (3)定例運転会の様子  もごらんください。

 

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