３月６日 高等部卒業式がありました。
　卒業生のある一人の女の子とそのお母さんから花束をもらいました。楽しいこと、つらいこと…　　いつもすぐ近くで感じながら、1年生、２年生と２年間一緒に過ごした子でした。
　３年前の４月。はじめて彼女に出会った時、よろしくね！ とその子に手のひら向けると、チュッとあいさつ。あれ？ これがこの子のあいさつなのかなぁ～ とびっくりしたことを覚えています。３年生になり、その子と学年離れた後も、会ったときは、楽しそうなときも、つらそうな表情のときも、手のひらを向けると必ず手を合わせてタッチしてくれました。
　ちょっと曇った、さびしそうな表情の彼女から花束を受け取ると、嬉しさやら淋しさやら、止めどもない感情が一気に込み上げてきました。最後は、いつものようにタッチでお別れしました。
　苦楽を共にした日々のことはわすれません。いつまでも応援してるよ！