オルタネータのOH(ブラシ交換だけ)


CHARGINGランプが、点いたことのある人なら分かると思いますが、、、
初めは、ほーーーーんのちょろっと、昼間は気づかない。でもね、ちょっとずつ明るくなってくるんですな、これが。
まだ行けるかな、まだ何とか持つかなぁとひっぱるうちに、全点灯、修理に行く途中に街中で停止。最悪のパターンですわ。

今回で、確か3回目。前回は、つくば消防署の前の2車線道路を右折待ちでバッテリーアップ。押しましたよ、ルパンみたいに。だって、消防署の出口なんですもん。。
今回は、会社の寮の前で助かった。むちゃくちゃ遅くなったパワーウインドゥを閉めるのを忘れなくて良かった。車庫入れの最後は、また手押し。隣で、嫁が大笑い。かなり貴重な経験だったらしい。

死亡したオルタは、つい先日入れ替えた、ブラシが半分ほど消耗した予備機。40kmほどドライブした後、突然死。ひどい。。。

取り外しておいた、本番オルタの型番を調べて、ブラシを電装屋さんに発注しておきました。462円也。ちなみにOHをお願いすると12700円(内容:ベアリング、ブラシの消耗品の交換と洗浄、修正)との事。なお、Myオルタは日立製でした、残念ながら。

オルタ品番: 23100 V0102  LR160−82B  12V−60A



早速、分解。平成9年ごろにOH済みなので、分解はちょろい。インパクトドライバの登場はなし。
じゃんじゃん、どんどん、ばらしましょう。はずすのは、長いボルト4本ですな。
ブラシの残りが長いときは、ブラシがブラシ受けに引っかかるため、抜けにくいですが遠慮なくがりっと抜きましょう。


ブラシ交換のためには、ここまでばらす必要があります。


なんだ、この偏磨耗は。上のブラシはほぼ、全滅。下は半分。この状態で、CHARGINGランプは「ちらちら」。まだ、行けたな。(笑)鉄粉がすごいです。



ちょっと、ブラシ受け下は段差あり。なんか、気になるこのばらつき。


ブラシ受け裏から、2本ワイヤーが出てます。それを追うと、半田付けされてる場所が解ります。


丁寧にはずしましょう。あまり‘コテ’を当てすぎると、レギュレータが逝っちゃうらしい。


はずしたブラシと、買ったブラシ。一本200円程度なのに、死ぬともう大変。



はずしたブラシからビニールの被覆とバネを奪って、ブラシのコードに予備半田を施します。



入れ替え完了。ブラシ、長ーーーい。(^_^)  このままだと、ぜーったい組みつけられませんので……。



引っ込めて、(って言うかピンセットとかで押込む)この穴に針金を突っ込むと、押さえられます。で、組みつけてから、抜く。この針金は、剛性あるほうがいいです。クリップじゃ、きつかった。(->細めの6画レンチが使い良かった)
あと、組む前に接点復活剤をちょろっとブラシに。



完成!

取り付けは、後日。


取り付け後、Chargingランプがチラチラが続きました。
原因は、配線焼けでした。

無事、復活。


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