New Zealand
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□■□■ Sun 13 April ■□■□
Hamilton - Taupo
〜 羊の国をドライブ vo.2 〜

CDは持っていたけれど、ラジオを聴きながらドライブ。クリーム、ストーンズ、クィーン、ツェッペリン。70年代のブリティッシュロックをずっと流している局がありました。書き忘れましたが、NZは英国領です。

そういえばNZに着いてからくしゃみが出ない。鼻もかまない。花粉症の症状がまったくでなくなりました。毎年春には南半球に来たいっ。でも小西さんはずっと鼻をかみっぱなし。ティッシュを買い足しておこうとコンビニを探すけれど、ない。どこまで行ってもない。ずっと上のような風景が続くばかり。

■ハミルトンへ立ち寄り

オークランドを南下して2時間。ハミルトンという町で道を外れショッピングセンターを探し、ティッシュを買って一安心。10袋NZ$1.99(NZ$1=約67円)。お店はトイざラス風のホームセンターて感じ。ミネラルウォーターも買い、再び南へ。

ハミルトンあたりから道沿いに木陰が続きます。その向こうには川が流れ、フィッシングやBBQに良い場所。ちょっとクルマを停めて散策。そして、ハミルトンから少し外れたMatamataという街には「ロードオブザリング」で登場したホビット族の村のロケ地があります。そこまで行かなくても、ファンタジックな風景は続きます。

オークランド空港を出て4時間。草原をぬけ、山から白い蒸気が上がる地熱地帯へ到達。ようやくNZ最大の湖「タウポ湖」に近付きました。湖に着く前に「ホカ滝」を見に行く。左に右にうねってソーダのように泡だらけになった川が、最後に滝になります。色もソーダ水のように水色でとてもキレイ。ジェットボートで滝の近くまで行くこともできます。

景勝地から湖と街を見下ろす
夕方の湖。広さわかりにくいね
朝焼けするタウポ湖

モーテルのフロント。足元に猫が
泊まったのは「Lakefront Motor Lodge」。微妙にレイクフロントとは言いがたかったけれど、湖沿いの家族経営のモーテル(ほとんどのモーテルが家族経営と言ってもいいんじゃないかな)。ここの奥さんは日本人と聞いていたけれど、見なかったなぁ。ネコは2匹いました。電子レンジとプールみたいな露天風呂付き。Studio, Twin, NZ$99。$13の温かい朝食もたのむ。

夕食はガイドブックで紹介されていたお店に行こうと思っていたのだけれど、別のお店に変わっていました。他をクルマで探していたら「Sea Food」の看板を見つけ、ふらっと入ったのが「Cooked Door Inn Limited」。これが大当たりの雰囲気の良いお店で、入口でスタッフが一人、何も語らず、ずっとギターを爪弾いていました。ワイン、生ガキ、bread & dip、ペンネパスタ、なんといっても肉厚のサーモンのグリルは脂がのってて最高。コーヒーも美味しかった。
Titiraupenga St.沿い
「Cooked Door Inn Limited」

昼は暑くても夜は寒い。一日の気温の変化が激しいのがNZの特徴らしい。モーテルに帰る前に街なかでネット。カフェしなくてもネットのみ出来る。$1で10分だったかな。実はこの時点で、明日の泊まるところがまだ決まっていませんでした。名古屋空港から申し込んだところも満室でダメだったことをメールで確認。こうなれば、明日、現地に行ってから探すしかない!明日は、クルマでロトルアへ行って、国内線で一気に南島のクィーンズタウンへ移動する予定。

部屋に帰ったのは10時過ぎ。室内シャワーは壊れていて(もしくは時間制限)露天は朝の7時半からしかお湯が出ない。シャワーからチョロチョロ出るお湯でなんとか頭を洗う。シャンプーなどはあったけれど、日本から持参したのを使いました。部屋にスリッパはないので(スリッパがあるのは日本くらいか)、飛行機の中でもらったアメニティの靴下を室内履き替わりに。テレビのチャンネルは3つしか入らない。米国の学園ドラマを見て就寝。

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