早く起きてタウポの街をドライブ。 そういえば、オークランドを離れてから一度も信号機を見ていない。街の数自体そんなにないし、必要ないといった感じ。ただ一応、道の交差点の真ん中にはラウンドアバウトなる小さなロータリーがあり、右側からくるクルマ優先で時計回りに回りながら道を曲がったり真直ぐ行ったりできるようになっています。 |
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部屋に戻り、お湯の出る7時半を待つ。出た!出た!褐色のお湯が。もしやサビ?とも思ったけれど、ほんのり硫黄くさいので間違いなし。露天風呂はプールのような水色で丸く、案外大きいので一度に数人入れそう。そばにはテーブルとチェアーがあって少しリゾート気分。 朝食も部屋に届けられ、そのベーコンとソーセージの大きさにびっくり!パンのスプレッドのリストに、オーストラリアの先生が教えてくれた「VEGIMITE」があったので頼んでみたのだけれどクソマズかった。テレビでは何年か前の日本のアニメ「ベイブレード」をやっていました。バーガーキングのオマケも今「ベイブレード」モノで、ちょっとした人気らしい。 |
■ロトルアへドライブ |
タウポで地面のあちこちから蒸気が上がっているワイラケイ地熱発電所に寄り火山地帯の雰囲気を味わいましたが、ロトルアに向かう途中の5号線から見えた蒸気(一番上の写真参照)は、空に届いて雲になりそうなほどのスケールで圧巻でした。クルマの窓を閉めていても硫黄くさかった。5号線は、昨日の草原の丘をいく1号線とは違い、森を真直ぐ抜けていく道路という感じ。 |
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■ロトルア |
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一時間ほどでロトルアに到着!ようやく人間の多い街へ来たと実感。街を回る前にレンタカーを返す場所を確認し、観光案内所で空港への行き方を聞いておく。搭乗予定の時間を伝えると、ちょうど良い時間に空港へ着けるようシャトルバスのお迎えを予約してくれた。旅行中ずっと感じたことだけれど、NZの観光案内所はとても親切。観光業は国の一大産業らしい。 |
そして行ったのがファカレワレワ地熱地帯。入場料NZ$18(NZ$1=約67円)。ここではマオリ族の人々が今でも普通に生活を営んでいます。工芸品を作ったり販売したり。 ちょっとしたステージも設けられており、マオリの伝統的なショーもやっています。衣装を着て練習中の少女を見かけました。 マオリ族は8世紀以前に移住してきたポリネシア系の民俗と言われています。マオリの人々は肌が茶色で髪が黒々としています。川で遊ぶ子供達の会話はマオリ語でした。大人はバイリンガルのようです。 画像集の中に川の写真があるのですが、実はマオリの女の子が潜っています。潜り方がディズニーのポカホンタスのようにダイナミックでした。浮かんでこないし。 おウチのほとんどが西洋風で、キリスト教会やセメタリーもあるし、かなり異文化を取り入れてる印象を受けました。 |
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