New Zealand
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□■□■ 準 備 ■□■□
ネット&メールで手配
〜長き白雲のたなびく地〜

いつから行きたかったのか、3年前にガイドブックを買っているから、そのころから行きたいと思っていたのだろうな。大自然に包まれたくて、でもオーストラリアは私にはダイナミック過ぎて。日本と同じ島国であるニュージーランドへ行くことを決めました。'New Zealand'という国名がついたのは西洋人が移住してきてから(17世紀?)。その前からいたマオリ族(彼らも移住民)は自分たちの土地を'Ao Te Aloa'アオテアロア「長き白雲のたなびく地」と呼んでいたそうです。上の写真、なんだか「それらしい」のが撮れて嬉しい。

行くと決めてからガイドブックやインターネットなどでNZはどんなところで具体的に何が出来るかを調べる。海山湖川に恵まれているのでアクティビティは豊富。行きたいスポットを決め、ルートを考える。

移動手段を考える。人口が少ないせいか(約362万人。内、三分の一がAucklandって街に集中しちゃっている)、列車などは路線が少なく、しかも日に1、2本しかない。その変わり長距離バスや国内線飛行機が充実している。道路網も発達していて渋滞がなく日本と同じ左側通行なので、レンタカーは時間を有意義に使って移動するのに良さそう。国際免許は日本で簡単な申請をすれば作ってもらえる。北島と南島の移動手段にはフェリーという手もある。

(交通宿泊先ツアーなどのリンク集はこちら)

アコモデーション(宿泊先)も考える。ツアーだと高級ホテル利用がほとんどだけれど、NZはモーテルが多く味が合って安い。4〜7千円くらい。これ一人7千円(per person)じゃなくて一部屋7千円(per room)!二人でこの値段だった。モーテルの他に、リビングやトイレを共有し合うB&B(民宿やペンションのよう)はもっと安くてアットホーム。他人と相部屋のホステルはもっともっと安い。千円くらい。他に牧場滞在のファームステイもある。私はモーテルorホテル利用を考える。
ティアナウ(Te Anau)のモーテル

航空券はHISの格安航空券が一番安かった。中でも安いのがS'pore経由のシンガポール航空(もっと安いのは香港経由)。ここのスチュワーデスさんの衣装を見るのが楽しみというのもありましたが、フライトスケジュールが自分の予定と合うのでここにしました。でも、出発したい日から一月前になってもキャンセル待ちの状態。直行便のニュージーランド航空に変えようかしらと思っていた矢先、イラク攻撃が始まりキャンセルが出ました。まあS'poreが戦争しているわけではないしと航空券を買ったら、新型肺炎がS'poreでも流行り出しました。

全てではないけれど、宿、ツアー付き長距離バス、レンタカーなどをネットやメールでブッキング。みんなに「気を付けてね」親には「今からでもやめたら」と言われながら、リュック背負って出発しました。

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