ハンドル交換

 以前、立ちゴケしたときに、右側のウエイトが折れてしまい、見た目にバランスが悪かったのと、目の前の雰囲気を変えたいということで、ハンドルを交換することにしました。
 オークションで落札したハリケーンのセパハンに変えます。
 ハリケーンのセパハンは、セレーションにより絞り角・タレ角が細かく変えられるので、好みの位置に合わせられるのでいいですよ。

 アップハンドルも考えましたが、ケーブル類が届かなくなる可能性があったので却下。取り回しで何とかなるとも聞きましたが、SRXにはやっぱり垂れ下がったセパハンがカッコイイと思います。
 ほとんどが車載工具で外せます。

 まず、ハンドルについているものを取り外します。

 ←マスターシリンダーです。
 ←スイッチボックスです。
 パカって割ります。
 ←ウエイトはでかいモンキーで緩めます(ウエイトが折れちゃってます)。
 この工具は自分で調達します。

 そのあとグリップを引っこ抜きます。


 ※写真のグリップはKIJIMAの樽型グリップ(全長115o 1000円)です。
 SRX400のグリップ長はあまり種類のない115oなので、必然的にコレになってしまうでしょう。
 ノーマルハンドル時に交換したのでコレをつけていますが、セパハンに変えると同時にグリップを変えればもっと長い汎用品を使えるかと思います。
 ←そしてハンドル本体です。
 六角レンチで2箇所のボルトをはずせば取れます。

 スイッチボックスがついてます f^^;
 写真が前後しましたがまあ気にしないでください。
 で、あたらしい(中古だけど)セパハンをセットし、スイッチボックス・マスターシリンダー・グリップを復元させ、ハンドルを切ったときにタンクに干渉しないように角度を調整します。

 ※アクセルをひねるとき、グリップのすべりを良くさせるテフロン製のシートというものがあります。アクセルオフの時、戻りが悪いようなら挿入しておくのもいいでしょう。

 ※今回はハンドルスペーサーはそのまま残したので、ハンドル位置はちょっと高めです。スペーサーを取り、もっとタレ角をつけるとさらにカッコイイかも〜
 左側も同じように取り外し、交換します。

 左のグリップはハンドルに接着剤でくっつけられているので、マイナスドライバーなどを差し込んで、はがして抜きます。

 新しいグリップに交換したのですが、特にまわってしまうことはなかったので何もせず。細いワイヤーで締めるというのも聞いたことあります。(ちなみにワイヤーもバイク用品屋に売っているのを見たことあります)
 交換後はメーター周りがすっきりした印象になりました。
 色気のなかったメーター周りとハンドルバーエンドにゴールドのカラーがいいポイントです。

 ミラー位置が下がりますので、その分外側に出っ張ります。
 うまいこと角度を調整して下さい。