エンジンオイル交換

◎そろえるもの

  オイル:2.4リットル
  オイル吸収剤
  ソケットレンチ(ドレンボルトが奥まったところにあるのでエクステンションもあると便利)
  牛乳パックで作ったオイル受け
  オイルジョッキ(持っていないのでペットボトルで代用)
SRXにはドレンボルトが2つあります。

まず、オイルタンクのボルトをはずします。
17mmのソケットレンチを使います。
結構固くしまっているので緩めるときにどこかに手をぶつけないよう注意が必要です。
緩むとオイルが出てくるので、オイル吸収剤を下に置いておくのを忘れずに。
タンクのオイルが出なくなったら、今度はエンジン内部のオイルを抜きます。
チェンジペダルの奥にある、十字の溝の切ってある六角ボルトをはずします。
これは19mmのレンチを使います。
ボルトは完全に緩める前に、左下の写真のようにオイル受けをセットしておきましょう。
はじめ、忘れていて、フレームとマフラーの膨張室がオイルまみれになってしまいました(泣)。

このボルトを取った後に、車体右側のオイルエレメントのカバーの上側についている六角ボルト(ブリーダボルト)1本も取るとオイルが出やすくなります。
牛乳パック製オイル受けを忘れなければ、ボルトを取り外した後はこのようにうまく流れていきます。

※オイル吸収剤は箱が大きめのものを用意しておけば、オイルタンクとエンジン内部のオイルを同時に受けられるので、オイルを抜く時間が短くなります。
抜き終わったら3本のボルトを締めて、規定量のオイルを入れるだけです。
エンジンをかけてオイルを行き渡らせ、エンジンを止めてから車体を水平にして2〜3分してからレベルゲージで範囲内にあるか確認します。

交換すると、バイク自体もなんとなく元気になったような気がしませんか?