フロントウインカー交換

 リヤウインカーステーの骨折から約1年。とうとうフロントウインカーステーも折れてしまった。

 ちょっと前からヒビが入ってて「そろそろヤバイなぁ」と思っていたら、ナント自分でトドメを差してしまった。前回のクラッチレバー交換時にウインカーに手をかけた瞬間、折れた。

 あっけない最後だった…(ゴメンな)

 リヤウインカーと同じく、仕方なく交換するとは情けない。
 気分転換でドレスアップ用に社外品を買ったんじゃないのか?という声が聞こえそうだが、まあそんな声は聞こえない。
 ところでウインカーはどこにいったのかな?なんせ買ったのが1年以上前だからどこにしまったっけ…
 …で、買ってあったのはリヤウインカーと同じCGC製のもの。

 ウインカーASSY(CGC製) : 2350円(定価)
 ウインカーステー(CGC製) : M8x30 (オークションで300円くらいで落札)
 マイナスアース用配線 : 300円
 マイナスアース用丸型端子 : 300円
 キボシ端子 : 300円
 12V23Wウインカー用電球(2個) : 370円

 むー。結構こまごまと買うと高くつく。

 まずはヘッドライト下半分の左右ににあるネジを2本緩める。 
 そうするとライトがはずせる。

 さあ、ライトをはずせばそこはミステリーゾーン。
 話ではライトケースの中には色々なモノが入っているのだよ。

 このときはクモの巣が張ってた。といっても普通のアミアミの巣じゃなくて、なんか繭のような、きっとクモの卵がその中に産んであったんだろうな。
 悪いけど取らせてもらいました。
 あとは虫のバラバラの死骸がいくつか…
 次に、ライトステーに締め付けられてるネジを左右両方とも取る。
 内側のナットと外側のボルトの両方に工具をかけて緩める。

 ライトケースを取らないとウインカーを取り外すための工具が入らないのだ。
 左右のライトステーも取り外す。 
 まだライトケースは取れないので、最後に光軸調整用(?)のネジを緩める。
 これで晴れてライトケースは開放された。

 ただし四角く囲ったナットの位置はずらさないように注意する。
 幸い、僕のは固まってくっついていたからズレずれなかった。
 以上で隙間が多くなるのでウインカーステー裏側についているナットに工具が入る。

 ライトケースの中にあるウインカーの配線を端子からはずしておいて、ナットを緩め、ズルズルと引き抜く。
 新しいステーを取り付ける。
 ステー用の穴は結構大きいので、M10のウインカーステーでもかなりガタがありそうだ。
今回はM8だったのだ、そのガタはさらに大きかった(こちらの写真)。

 そこでリヤと同様、M10用のワッシャーを入れてやった。
 ウインカー説明書には、『アース線を別に用意し取り付ける』と書かれていたので、買うなり自分で作るなりする必要がある。

 丸型端子を裏側のナットに共締めし、反対側はライトケースのマイナス端子に接続する。

 あとはこのステーにウインカーから出ているプラス端子用のコードを通し、車体側の配線につなぎ、ウインカー本体を付属のネジで締めて固定すれば完成。

 (実は、このCGC製のステーに開いているの配線通し用の穴が小さくて、プラスコードのキボシ端子が通らなかった。コードを途中で切って通してからつなぎなおす必要があった。頼みますよ、メーカーさん)
 スリムな車体に小ぶりなウインカーがよく似合う(と思う)。

 ようやく前後同じウインカーになったし、もともとウインカーの点滅に怪しいところがあったので、きっとそれも解消されてよかったよかった。