Contax TVS

Pokyuコメント

 このカメラはT2で大成功を収めた京セラ製Contaxの二の矢、バリオソナー付きのTVSというものです。 京セラ製のContaxのいい所は単品で買うと非常に高価なCarl Zeissの名レンズが比較的安価に入手出来るという点です。 特にデジカメの全盛となった昨今では、銀塩カメラの中古価格が非常にこなれてきており、発売当初の価格が10万円を超えるこのようなカメラが1、2万、場合によってはもっと安く手に入るという事です。 T*レンズの描写はさすがに素晴らしい物です。 只一連の京セラ製Contaxのファインダーはどれを採っても暗く、ファインダー内のデザインもハッキリ言ってセンスありません。 当時の大卒初任給の8割を超える様な価格からしたらもう少し何とかして欲しかったです。
 形式  35ミリ版レンズシャッターAEカメラ
 マウント  NA
 シャッター  コパル製電子シャッター B・16〜1/700秒
 電源  CR123A(リチウム電池)
 体格  123×17×41.5ミリ
 重量  375グラム
 製造期間 / 製造台数  1993年〜1997年
 発売時価格 / 大卒初任給  17万円 / 19万8063円 (1995年)