Minolta HI-MATIC F

Pokyuコメント

 1966年のフォトキナで発表されたRollei 35がそのコンパクトさで日本のカメラ業界にショックを与えました。 ライカM3ショックでは無いですが、これをトリガに日本のカメラメーカはコンパクトカメラの開発に注力することになります。 このカメラはその4年の後にミノルタの出した回答HI-MATICの改良版で、1972年に発売されたものです。 非常にコンパクトに纏められており、デザインも個性的では無いですがまずまずです。
 形式  35ミリ版レンズシャッター距離計連動カメラ
 マウント  NA 
 シャッター  セイコー・プログラムシャッター 4〜1/724秒
 電源  HM-N型水銀電池×2
 体格  113×73×54ミリ
 重量  350グラム
 製造期間 / 製造台数  1972年
 発売時価格 / 大卒初任給  2万1300円 / 4万961円 (1970年)