Nikomat FT


Pokyuコメント

 かつてニコンのカメラにはニコンブランドとニコマートブランドが有りまして、ニコマートはニコンの普及版、試験版とでもいう位置付になっていました。 しかし実際に製品を手に取ってみるとその出来栄えはニコンブランドにも匹敵するもので、とても普及版とは思えない素晴らしいものでした。 これはPokyuが最初に手にしたニコマートで主流のニコンF等に比べるとファインダーは固定でシャッタースピードダイヤルは境胴の根元にある等の違いはあるものの、TTL露出計が内蔵されるなど新たな試みが入っており、手軽に使える良いカメラです。 
 形式  35ミリ版フォーカルプレン一眼レフ
 マウント  ニコンFマウント 
 シャッター  機械式金属羽根縦走り B・1〜1/1000秒
 電源  H・D型
 体格  148×95×54ミリ
 重量  745グラム
 製造期間 / 製造台数  1965年〜1967年
 発売時価格 / 大卒初任給  4万5000円 / 2万4102円(1965年)