Nikon F2 Photomic


Pokyuコメント


 このカメラはPokyuの銀塩カメラの中では最も出番が多かったものです。 即ち最も使い易く気に入ったカメラという事でもあります。 このカメラに105ミリマイクロニッコールを付けてトンボやキノコ、季節の花などを撮りに毎週の様に野山へ出掛けました。 このカメラはニコンの究極のメカニカルシャッターカメラという事で、その完成度や精密感はニコンFを超えるものが有ります。 ファインダーの明るさ見やすさも格別で、それがマクロ写真に嵌った原因ともなりました。 現在はデジカメに席を譲った形ですが、レンズはこのニコンのマイクロレンズが最も気に入っており、LUMIX G1にマイクロフォーサーズ・ニコンFマウントの変換アダプターを付けて現役として使っています。 
 形式  35ミリ版フォーカルプレン一眼レフ
 マウント  ニコンFマウント 
 シャッター  機械式金属膜(チタン膜)横走り B・1〜1/2000秒
 電源  SR44×2(フォトミックファインダー用)
 体格  152×98×56ミリ
 重量  820グラム
 製造期間 / 製造台数  1971年〜1977年
 発売時価格 / 大卒初任給  8万2200円 / 4万961円(1970年)