Nikon FM2/T

Pokyuコメント

 ニコマートELを最後にニコンはニコマートブランドを廃止し、又全てニコンに統一しました。 統一後最初のニコンブランドが電子シャッターのFE、メカシャッターのFMで、これはその改良版のFM2のチタン外装版です。 FM2はメカシャッター機としては世界最初に画期的な 1/4000 秒を実現したカメラで、最近の高感度フィルムに対しては非常に使い勝手の良いカメラです。 写真の様にf=1.2の明るいレンズを付けて使っています。 チタンの外装色も好きで気に入っていますが、一点銘板がプラスチック製なのが気に入りません。 細かい話ですが、よく見ると軍艦部との質感の差が分るので、どうせなら全部チタンにして欲しかったです。
 形式  35ミリ版フォーカルプレン一眼レフ
 マウント  ニコンFマウント 
 シャッター  機械式金属膜(チタン膜)縦走り B・1〜1/4000秒
 電源  SR44(又はLR44型)×2
 体格  142.5×90×60ミリ
 重量  515グラム
 製造期間 / 製造台数  1993年〜2001年
 発売時価格 / 大卒初任給  8万2200円 / 17万3996円(1990年)