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PokyuコメントOlimpus OM1が口火を切った一眼レフの小型軽量化の流れの中で登場したのがこのPentax MXです。 これはほぼ同時に発売されたMEと外形は殆ど同じですが、中身は全く違うカメラです。 MXはフルメカカメラで、電池は露出計用のものですので、最悪でもシャッターは切ることが出来ます。 またこのカメラはこのクラスでは珍しく、フォーカシングスクリーンが交換できます。 尤も殆ど巷に出回っていないため、サイズの同じLX用を使用できるそうです。(感度補正要。) ペンタックスのカメラのデザインは初期のAPなどが一番好きですが、その後のSPの系統やそれを縮小した様なMXも悪くありません。 改良なんでしょうが、段々デザインが破錠してくるメーカが多い中で、この辺りまではまだ許容範囲です。 筐体をエンジニアリングプラスチックにして自由度が増した?辺りからデザインも破錠して来る様で、一体何でなのでしょうか? |
形式 | 35ミリ版フォーカルプレン一眼レフ |
マウント | ペンタックスKマウント |
シャッター | ドラム型機械式シャッター B・1〜1/1000秒 |
電源 | G-13型×2 |
体格 | 135×82×49ミリ |
重量 | 495グラム |
製造期間 / 製造台数 | 1976年 |
発売時価格 / 大卒初任給 | 4万8000円 / 9万1272円 (1975年) |