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PokyuコメントこれはSPからメータを外した廉価版、SVの後継機という位置付のカメラですが、市場ではあまり数が出なかった様で中々見つからないものです。 廉価版と書きましたが、まだ露出計の精度が怪しかった時代ですので、メータなど必要としない上級者向けに出したという話もあります。 どちらの説が正しいのか分かりません。 エプロン横の測光スイッチとSPOTMATICのロゴが無くなっています。 非常に程度のいいものを伊賀のキタムラのジャンクボックスの中で発見し即回収保護しました。 キタムラは安城と岡崎の伊賀、羽根店を定期的にパトロールしていますが、時々この様な出物が有ります。 尤も最近はジャンクと言ってもデジカメが主流ですので、銀塩のメカカメラが出ること自体が非常に少なくなりました。 これも時の流れというものでしょう。 |
形式 | 35ミリ版フォーカルプレン一眼レフ |
マウント | M42マウント |
シャッター | 機械式布膜横走り B・1〜1/1000秒 |
電源 | 不要 |
体格 | 143×92×87ミリ(55mm、f−1.8付き) |
重量 | 598グラム |
製造期間 / 製造台数 | 1968年 |
発売時価格 / 大卒初任給 | 2万3000円 / 4万961円 (1970年) |