RICHO GX8

Pokyuコメント

 このカメラは昆虫用の接写に非常に優れた1cmマクロ機能が付いているため入手したものです。 昆虫写真家の海野和夫さんが雑誌で絶賛していたのを見て入手しました。 当時こんなマクロが出来るカメラはこれしか有りませんでした。 マクロ写真はやはりどこまで寄って撮れるかが最大のポイントで、決まった時は35mmカメラのマクロレンズで20cmとか30cmから撮るのとは全く次元の違う高精細な写真が撮れると思います。 但しそれ以前にそこまで接近出来るかどうか、という問題が有りますけど。 ハッチョウトンボなどは105mmマクロや500mm望遠で何回もトライしましたが、このカメラで数cmまで寄って撮ったものが一番きれいに撮れています。 この写真はギョロメ君という被写界深度の極端に深い虫の目レンズを付けたもので、現在はギョロメ君専用になっています。
 形式  824万画素デジカメ
 マウント  NA
 シャッター  30〜1/2000秒
 電源  単三形電池(アルカリ/ニッケル水素充電池)×2
 体格  114×58×29ミリ
 重量  205グラム
 製造期間 / 製造台数  2008年
 発売時価格 / 大卒初任給  オープン価格