3月11日 ADELADE→
「あ」
起きたら9:30を回っていた。 あわててCheck out、ターミナルまでチャリを担いでCheck inする。 そしてまたマレー料理の店へ。 Nasi Ayamがうまい。 銀行で両替。 やっぱりANZが一番レートがいい。 寒くて服を買いに行く。 いろいろ見たあげく、ガーーーンと買ってしまったあー! A$ 78.95!!
これがTRAM いい雰囲気だ
TRAMに乗り、Glenelgのビーチへ。 このTRAMはいかにも半世紀以上前のものといった感じで、古めかしい木の造りがいい。 車内から見る風景はまた格別だ。
30分ほどでGlenelgに到着。 すごい風。 さむーい。 とても泳いだりするような雰囲気ではない。
Glenelgのビーチ 寒かった
しばらくすると学校が終わったのか中学生ぐらいの連中がどどっとやってきて野球をやったり、寒いのにサーフィンを始めたりしていた。 ヒマな我々はまたゲームセンターに入って「1943」をやってしまう。 これっきゃないね。
またTRAMでCITYへ戻る。 Mallに行くと3人のおじさんがピッタリしたエアロビスーツみたいなのを着て「ドゥワ、ドゥワ、ドゥワ」とか言いながら変なパフォーマンスをやっていた。
夕食は昨日行ったTHAI料理の店へ。何回食ってもうまいこの味。 THAI料理が苦手な人もいるらしいけど、気の毒だ。
21:00ごろバスはMelbourneへ向かって出発した。
今日の費用
手荷物料:A$ 10.00 服:78.95
TRAM:2.50 ゲーム:3.60
昼食:2.90 夕食:4.90
コーヒー:0.70
本日のスペシャルゲスト
瀬戸内毛唐
帰りのTRAMに乗ってきた気味の悪い毛唐。(注5)
毛唐
欧米人(白人)のこと。当時管理人が旅先で会った白人はなぜかわがままな輩が多く、この言葉を使うことがあります。
途中から乗った2人のJAL(注4)
JAL
JAPANESE GALの略。
なおJAROとは JAPANESE YAROのこと。
にしつこくつきまとい、嫌がっているのに盛んに話しかけて無理やり傍に座ろうとする。
そのJAL 2人が俺の座っている席の後ろへ移動してくると、その毛唐もついてきた。 どうも普通の雰囲気ではないので、JALに「何なんですか、こいつは?」と聞くと、JALは目に涙をためている。 これはただごとではない。 車掌も事情を聞きにきた。
CITYに着いてからいろいろ聞いた。 どうやらこの毛唐は JAL 2人に「ワタシ、ニッポン、ダイスキ」とか言って接近し、一緒にビーチに行ったりしてしつこくつきまとっているらしい。 TRAMの運賃のことで少々もめたらしいが、それはもう解決したようだ。 では何なんだ? JALはもう泣いちゃっている。
俺たちが「彼女たちは自分たちだけで旅行したいんだ」「帰れ」と言っても、こいつは「We've been to beach together!」とか「Yeah, OK. But the problem is why we'd put off this tram together!」とか訳のわからないことを言って本当にしつこかった。
とうとう警察が来て この場は収まった。 このJALたちは今日Melbourneから来て、このあとはAyers Rock、Brisbaneと行く予定だそうだ。 海を見に行こうとしてGlenelgに来たら嫌な目に会ったらしい。
こんなヤツでした