ステンドグラス
 
パネル作品集のページ へ ようこそ
 このページでは、私がデザイン・制作したステンドパネル作品集を掲載しました。
 一般家庭では、プライバシーの面から窓には不透明のガラスがはめ込まれていますが、
部分的にステンドグラスを設置されるご家庭も見かけるようになりました。

 色ガラスの持つ透過光の美しさは、住む人の心を癒してくれると同時に、
道行く人々の心も和ませてくれる作品であると思っています。

  お気に入りの作品がありますかどうか、ごゆっくりご覧下さい。

*大型作品
   
一年がかりで作った作品です。額装する前ですが、居間への設置イメージを作りました。
  作品は、180cm×62センチの大きさで、「藤の花と紫陽花」を朝霧に漂わせました。

 ステンド作品は、光の種類とその強さで変化するのが特徴です。
右側の画像は居間からの太陽光で、ガラスの色が鮮やかに浮き出ています。
左側の画像が表になりますが、夕方になって食堂の蛍光灯に
よって、柔らかな色彩を見せてくれるでしょう。
 
 このパネル作品は、当初右側の作品を制作して「京の四季」としていました。
ところが、見ている内に左側にも日本の美としての桜の木を配置することで、
「日本の美風景」という作品に仕上げて見ようという気持になり、
赤富士と笠雲を添えた欲張りな作品にしました。
 いずれ実際に、撮影してみたい構図です。
夜になって、玄関を出て道路から二階を見上げると、こんな感じでした。(下)
  「藤白扇」   80×60センチ

 下の娘が嫁いだ時に、
妹が小唄「白扇」を披露してくれた事を
思い出に残せるように、デザインしてみました。
  「窓花」   80×54センチ

 窓を開けると、
そこには美しい花園が拡がる世界がある。
そんな願いを込めてデザインしてみました。
   「竹林」  80×27センチ

 上の娘夫婦のために、
中央に孫をイメージしたタケノコを置き、
それを囲むように夫婦竹を配置してみました。
    「成長」  80×45センチ

 温故知新を表現したかったのですが、
どうも未来の表現が弱くなった感じがします。
   「繁栄」  

 イタリアンレストランの
煉瓦の壁面を飾る
デザインとして、
イタリアンカラーを基調に
配色してみました。

 
 
  門灯

 我家の玄関に咲くモッコウバラと
風をデザインしてみた。
 
玄関灯

 黄色を基調に
縦型のデザインにしてみた。
  

 
 
 勝手口灯

 緑と黄色の配色にしてみた。
 裏庭で遊ぶ愛しいもの達

孫、愛犬、小鳥をイメージして、
小型のパネルを作りました。
 * ここからは、ステンドグラス工房「雅」で、恩師のお手伝いをしていた当時の作品の一部を紹介します。
   
   
  ステンドグラス工房 {雅」 
            での思い出


 美術造形家の恩師(故人)の
デザインを参考に、
今も自己流の色鉛筆ペン画作品作り
に使わせていただいている。

 恩師からは、色の三原色について
学んだり、カンデンスキーの造形
の勉強、ティファニー作品展での
委員のお手伝いなど、
懐かしい思い出ばかりである。


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