7 月 の 北 海 道
(道東風景)
 
 7月12日から二泊三日の早足で、
富良野・美瑛~知床五湖~屈斜路湖・摩周湖~釧路湿原」までの
約1100キロを、バスで移動する欲張りな旅行でしたが、
撮影できた画像を掲載させていただきました。
 
 写真趣味の方なら、朝日、夕日の風景画像を期待されますが、
残念ながら旅行中は、行動時間の制限と晴天でピーカンの観光写真
ばかりになりました。
 
 
でも、なかなか顔を出さないと言われる摩周湖が
見られたのは幸いでした。
霧が少しかかってくれれば歌になると、欲張りな心も残った位でした。

  
 新千歳空港から、
上図のような道東を右回りで
一回りするルートで、
途中、温根湯温泉と阿寒湖温泉に宿泊した。


    思い出の一枚は、摩周湖の夕景

 摩周ブルーの湖面と右手に険しい岩稜を
見せる摩周岳、
正面彼方に斜里岳までも見せる絶景。

 
 
  
以下、巡った観光地順に紹介します。 ご笑覧ください。
 
フラワーランドかみふらの

愛嬌のある藁人形が迎えてくれる、丘陵地帯に放射線状に植えられた花畑。
眼下には富良野盆地から、その先には十勝岳連峰まで広がる壮大な風景を見せる。 
  
ここにもユーモラスな藁人形が迎える
美瑛「新栄の丘」 
 
  「ケンとメリーの木」は寄り添うように
立っている、微笑ましいポプラの木。
 他にも、いろいろな木立を探すのも
楽しい丘陵地。
 
赤い屋根と緑の木立、広大なパッチワークの丘は、
絵本の世界に浸ることができる風景。
 
  広い丘状差のある美瑛の丘には、パッチワーク状に畑が広がっている。
起状差がある農地を、輪作のために作物(小麦、ジャガイモ、大豆などの豆類、テンサイが4大作物)を
植え替えていくから、パッチワーク状に見えるという。
   
  小清水原生花園は、オホーツク海と濤沸湖に挟まれた細長い砂丘にある天然のお花畑。
エゾスカリユリ、エゾキスゲ、ヒオウギアヤメ、クロユリなどが群生している。
スカシユリとアヤメ、ハマナスを斜里岳を背景に見ることができた。
臨時駅として、JR原生花園駅舎もある。 
    
 知床五湖の内、ヒグマ対策の電気柵が設置
されている高架木道を、
1湖の展望台まで絶景を眺めながら歩く。
  知床連山を
1湖に映した展望台
からの
眺めは、最高の
ビュースポット。

 代表的な羅臼岳(上画像の右端)
から硫黄岳まで
一望できる風景に
巡り合えたことに
感謝。
   
  オシンコシンンの滝
(アイヌ語でエゾマツが生い茂る場所)は、
岩肌を縫うように二手に流れ落ちるから
「双美の滝」と呼ばれる。
  車窓から見る一直線の道路「天まで続く道」。
先方が霞むくらいの直線道路は世界にいくつもあるが、
上り下りの丘陵地の路が、そのように見えるから嬉しい。
 
 砂浜を掘ると温泉が湧き出て、
木枠の足場もある砂湯に
浸たれるユニークな湖は、屈斜路湖
屈斜路湖は、
未確認生物クッシーが目撃されたという
神秘な湖でもある。
 
 「摩周ブルー」の美しい湖面を見せる摩周湖、第一展望台からの絶景。
カルデラ湖に注ぎ込む川がないから、不純物が入らず透明度が高いという。

晴れた日は、カムイシュ島も望めるが、「霧の摩周湖」の表情も楽しみたい。
噴火の険しい跡を見せる摩周岳
 
周りを原生林に囲まれた神秘の湖、阿寒湖。雄阿寒岳を望む眺望の湖底には、
特別天然記念物のマリモが眠る。 
 これが
「釧路湿原」?

 北斗展望台では、
高台を見つけて、
手を上に伸ばして
撮影した画像が
これ!

 湿原が広大なため
蛇行する釧路川や
湿原の広がりは
理解できなかった。
 
 十勝の大自然を一望できる場所で育まれている低木のブドウ畑と]
清美の丘に建つ池田ワイン城。
ワイン樽の保存の様子やワインの試飲をさせてもらった。 
 
  新千歳空港の近くにあるウトナイ湖。
白鳥などの渡り鳥の中継地として、
特別保護地区に指定されている。 
湖面に白鳥を発見。

 旅の最後は、昼食に豚丼を頂いた後、
峠から広大な十勝平野を遥か彼方に望む。
  
あとがき


 
写真趣味の方から見たら、観光写真ばかりで申し訳ないと思いながら編集しました。
ご笑覧いただきありがとうございます。

今回も三日間で、数百枚の画像から別にフォトアルバム(約100枚)を作って、
パワーポイントで楽しんでいます。

 これまでは、比較的海外の撮影旅行が多かったのですが、齢を重ねたこともあり、
遅ればせながら初めて北海道の地に足を着けた感慨に浸っています。
 今度は9月下旬に、紅葉風景を見たくて出掛けます。
どんな画像が整理できるか、今からワクワクしています。

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