愛・地球博番外編
〔瀬戸会場と瀬戸市の施設をまわるスタンプラリー〕
2005年5月22日(日)
かんた(40)、ひろりん(33)、マーヤ(5)
 中日新聞の県内版で「せとやきもの世界大交流スタンプラリー」と称し、ランタン1,000個と貯金箱9,000個が先着順でもらえると載っていたので、そのスタンプラリーに行って来ました。
 まずかんたがスタンプラリーのポイントである陶磁資料館とそうでない陶磁器センターを間違え(^^;)、陶磁器センターに向かいました。陶磁器センターに着いて聞くとスタンプラリーはやっていないとのこと、でも駐車場は無料なのでここに止めて無料回遊バスで市街地に向かいます。バスはガラガラでほとんど貸し切り状態、たまにはバスの旅もいいものでした。10:40のバスでパルティせとまで約20分です。
(参考)せと・やきもの世界大交流HP

〔パルティせと〕
 パルティせとでスタンプ用紙をもらいスタートです。パルティせとでひとつスタンプが押せます。この時点では1日で瀬戸市内の10カ所まわり、ランタンねらいでした。前に並んでたおばさんはひとりで4枚もスタンプ用紙を持ってました。一人一個のプレゼント交換と書いてあるのだから、あんまり見苦しいことは止めて欲しいと思いました。

〔無風庵〕
 パルティせとから坂道を歩いて5分、無風庵に到着です。「あれここにも無料駐車場あるじゃん。」遠くの無料駐車場に止めてバスに乗らなくても良かったということでしたが、たまにはバスの旅も面白かったです。タダ(無料)だし、グアムのバスみたいに時間がでたらめじゃないしね。
 ここは瀬戸の陶芸の確立に大きな影響を与えた藤井達吉ゆかりの草庵で、中ではおいしいお菓子とお抹茶を無料で振る舞って頂きました。作法なども尋ねれば教えていただけたし、とてもおいしかったです。万博期間中の土日はずっとお茶のおもてなしがあるとのことでした。2個目のスタンプを押して次へ向かいます。

〔ノベルティ・こども創造館〕
 迷路のような道を迷いそうになりながら、歩いて約10分やっと到着です。ここでは土(粘土)を使ったいろいろな遊びや体験ができるところです。3個目のスタンプを押したあと、マーヤは予想どおりここにはまって、粘土タイルを作りました。持ち帰りは出来ないので、また遊びに来てねということでした。午後からは有料で持ち帰りもできるノベルティ作り体験も出来るようなので次回はこちらに来たいと思います。


〔銀座通り商店街〕
 今度は坂道を下って、昼食の場所を探します。銀座通り商店街の東のはずれに着くと、「うなぎの田代」からはいい匂いが漂ってきます。その近くには「大福屋」という、焼きそば(しょうゆ味?)の店があり10人ぐらいの行列が出来てました。けっこうそそられましたがそこを横目に銀座通り商店街へと入っていきました。昔ながらのアーケード商店街という感じです。万博の公式ショップなどもありました。
 「もやい処うさぎの部屋」というところの入口に、沖縄そばの字を見つけて雰囲気良さそうだったので、昼をここで食べることにしました。頼んだのは沖縄五目そばとシークァーサージュース、イモクズトゥルッパ(?)です。イモクズ・・は沖縄の家庭料理でさつまいものココ(粉?)と味噌をまぜて焼いたものだそうです。「沖縄に観光に行っても食べられるものではなく、子どものおやつやピリカラにして泡盛のつまみにも良い」と店のおじぃが言ってました。そば共々おいしかったです。マーヤはイモクズ・・のほうは味噌味がいまひとつだったようです。
 会計の時にパルティせとでもらった、まるっとクーポンを見せたら、うさぎのかわいい箸置きをもらいました。


〔瀬戸蔵〕
 次に瀬戸蔵へ向かいました。瀬戸蔵の4階で4つ目のスタンプを押したあと、そこにいた係の人にスタンプラリーの状況を聞いてみました。「スタンプラリー始まってからすごい人で、かなりの人が瀬戸市内の10個全部集めてます。6月4日からプレゼント交換だからその日は早くから並ばないときっとランタンはなくなってしまうでしょう。」ということでした。スタンプを10個集めるにはいくつかの有料施設の中に入らないといけないものもあるので、これを聞いてランタンはあきらめ、貯金箱に目標変更しここで終了です。我が家の次のインパク(in万博)予定は6月9日なのでその時にしか瀬戸会場分は集めることが出来ません。それまで貯金箱あるかなー、ちょっと不安です。

 今回スタンプラリーで瀬戸市を訪れましたが、そうでなくても見どころは多いし、また来たいと思いました。

〔かかったお金〕
陶磁器センター駐車場  無料
トマト7個  300円
キュウリ5本  100円
ジャガイモ(中)9個  200円 
(以上野菜は陶磁器センターの前地元物産販売コーナーで)
市内回遊バス  無料
お抹茶・お菓子  無料
粘土タイル作り体験  無料
沖縄五目そば  550円×3
シークァーサージュース  380円
イモクズトゥルッパ  300円
うさぎの箸置き  無料
瀬戸物のコップ  250円×4
ひろりんのバラ柄の湯飲み  720円
〔スタンプたまったよ〕
2005年6月12日(日)
かんた(40)、ひろりん(33)、マーヤ(5)
 6月9日に瀬戸会場で残り3個のスタンプがたまったので、貯金箱に交換のためもう一度瀬戸市を訪れました。事前に電話して聞くと、ランタン1000個は配布開始の当日10時になくなってしまい、貯金箱も9000個のうち8100個分は引き替え済みとのこと。さらに、まだ生産が追いついていないらしく、引換券(7月4日〜)との交換だそうです。おいおいもう一回こなきゃいけないの!?
〔パルティせと〕
 尾張瀬戸駅近くの瀬戸物屋に車を置かせてもらい(湯飲みとお皿を購入)、引換所のあるパルティせとへ向かいます。スタンプの用紙を見せ、引換券と交換し一息ついていたときのことです。ひろりんが「あー」と後ろを指さしたので振り向くと、なんとモリゾー・キッコロの登場です。マーヤはモリゾー・キッコロ独占で写真を撮ることが出来ました。その後あっという間に子ども達に囲まれていました。11:00頃の出来事でした。
〔無風庵〕
 前回の経験から瀬戸物屋から無風庵の無料駐車場に車を移動させます。車を止めて置いて付近を散策しようとしたら、無風庵のお茶の先生が「先においで、お菓子がもうなくなっちゃうから。」と呼んでくれたので、昼食前にお抹茶とお菓子を頂きました。ちょうどうちの家族3人でこの日は品切れとなりました。縁側に吹く風がとても心地良かったです。
〔うどん屋から銀座通り商店街へ〕
 無風庵から下ってきたところにうどん屋があったのでここで昼食です。店内はこぢんまりとして、4人がけのテーブルが5つほどです。70才以上と見られるおばちゃんが一人で切り盛りしている、昔ながらのうどん屋という感じでした。志のだうどん2つとかけそばのころを頼みましたが、味は値段なりといったところです。手作りの楊枝入れなど、手作りのものが店内には多かったです。
 食事していると同じく70才以上の地元のおばちゃんが店に入ってきました。客は我が家だけだったので、地元の人は何を頼むかと思って聞いていると、「チキンオムレツライスちょうだい。」と言いました。え?うどん屋でチキンオム・・・さらにそんなメニューはどこにも載ってないじゃん。そして出てきたのは(チキン?)オムレツライスでした。完全なる裏メニューでした。
 食事が終わって銀座通り商店街をぶらぶらしました。昔ながらの商店街で昭和40年代にタイムスリップした感じを残しつつ、新しいものも取り入れた商店街といった感じです。瀬戸物の店もいくつか入ってます。マーヤはなぜか和紙で出来たうちわを自分の小遣いで買ってました。店のおばさんは600円を500円にまけてくれました。ここの商店街は「温故知新」という言葉がピッタリの雰囲気でした。
 その後古民家を改築したギャラリーやお店をのぞきつつ、無風庵へ帰り帰路につきました。

〔かかったお金〕
 志の田うどん(白玉うどん)  400円×2
 かけそば(ころ)  350円
 和紙のうちわ  500円
 瀬戸物湯飲み  280円
 瀬戸物お皿  280円
〔プライスレス〕
 お抹茶・お菓子  無料
 手作り楊枝入れ  無料
 お金が返るカエル(瀬戸物屋でマーヤがもらった小さなカエルの瀬戸物)  無料
 この番外編も次回完結予定です。3回も来ることになろうとは・・・(^_^;)
〔貯金箱ゲット!(完結編)〕
2005年7月10日(日)
かんた(40)、ひろりん(33)、マーヤ(6)
 とうとう待ちに待った貯金箱受け取りの時がやってきました。あ〜長かった〜、最初瀬戸市を訪れてから3回目、約1ヶ月と20日のことでした。
〔無風庵〕
 例によって無風庵の駐車場に11:40頃到着、お抹茶とお菓子を頂いて散策に出発です。前回もそうだったのですがお抹茶とお菓子の無料接待はどうやら午前中で終わってしまうようです。前回同様、我が家は最終組でした。「いつもおいしいお茶をありがとう、3回目なんです。」と心の中でつぶやきながら頂きましたm(_ _)m
〔銀座通り商店街とイベント〕
 銀座通り商店街を行くと地元の窯業高校と商店街のイベントをやってました。さすが焼き物(せともの)の町、あんまり窯業の高校なんて聞かないです。そこのアニメ研究会らしき女子高生が「似顔絵、アニメ何でも描きますよ〜」とやってたので、マーヤはなんとか姫の絵を描いてもらいました。描き上がるまでしばらくかかるというので、昼食を食べに出かけます。
〔うなぎの田代〕
 ひろりんがマップで事前に調査しておいた鰻屋へ向かいます。銀座通り商店街を抜けると鰻を焼く煙が漂っているので場所はすぐにわかりました。店に着くと15人ほど入ることが出来る店は満席だったので、外で焼くところを見ながら待ちます。しばらくすると中からおばちゃんが出てきて「先に注文聞いとくかね。」ということだったので鰻1本分が乗っているという並を2つ注文しました。マーヤには分ければいいと思ってたら、「この子のはやってあげるね。」とおばちゃんが言いました。ん?どういうことだ?
 席が空いたので店の中に入ります。店の奥には芸能人(内山くん、笑瓶ちゃん、高田順次などいろいろ)のサインや写真がたくさん貼ってあります。しばらくすると鰻丼が運ばれてきました。蓋開けてびっくりでっかい鰻がドーンと乗ってました。そしてマーヤ分の鰻が1切れしっかり乗ったハーフサイズのどんぶり(写真の右上)もあります。
 炭火(備長炭)でしっかり皮もぱりっと焼かれており、余計な油分も落ちているのでくどくなく、おいしく完食しました。並2つ分のお勘定だったので、マーヤの分はサービスだったんです。だいぶ得した気分でした。
〔末広商店街〕
 そこから歩道橋を渡ってすぐの末広商店街へと歩いて行きます。イベントは尾張せと駅周辺で大きく行われていたので、こちらの商店街でも窯業高校の生徒が「写真立て作りませんか〜。」とやってました。マーヤはこういうものが好きなのでさっそく「作る〜」と言って10分程でカワイイ写真立てを完成させました。
 こちらの商店街はさらにタイムスリップ感が強く、建物の造りを見ているだけでもサツキとメイの家を彷彿(ほうふつ)とさせるぐらい楽しかったです。
マーヤの作った写真立てとアニメ画 商店街の中で見つけたレトロアイテム
〔貯金箱受け取り〕
 銀座通り商店街でおねえさんに上手に描いてもらったなんとか姫の絵を受け取り、パルティせと(貯金箱引渡場所)へ向かいます。そしてそこにはなんとモリゾーとキッコロが我が家をお出迎えです。
 そして家族一人一人貯金箱を受け取り、モリコロと記念撮影をして我が家の長かった愛・地球博番外編の完結です。



〔かかったお金〕
 鰻丼(並) 1,700円×2

〔プライスレス〕
 お抹茶・お菓子  無料
 鰻丼(マーヤ丼)  無料
 アニメ画  無料
 写真立て  無料

 モリゾーキッコロの貯金箱  無料

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