a 第２２日目　　　　　２００９／１０／２５　（日）　

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　経路　　　−石橋（鉄道）−中山寺−２４番・中山寺−宝塚劇場−宝塚（鉄道）−箕面−箕面大滝−滝安寺−２３番・勝尾寺− 箕面（鉄道）−石橋−池田市石橋泊−

　歩き距離　　　１４．５千歩　　　９．４ｋｍ　　地図上距離　　　３８ｋｍ　　

　出発　８時　　到着　１６時　　曇り　　すれ違ったお遍路さん　　０人

　宿屋　　　　ＢＨ　やさか　泊まりのお遍路　０人

　中山寺をお参りして行くことにした。

　阪急石橋駅〜阪急中山寺駅　電車使用。

　８：３０　第二十四番　真言宗　紫雲山中山寺（しうんざんなかやまじ）

　二臂十一面観世音菩薩

　お参り。

　山門。本堂。

　９：００　売布（めふ）神社。

　巡礼街道を、途中、左に曲がり、宝塚劇場に。

　９：３０ 宝�恁�場。

　スターたちの来るのを、皆さん待ち構えている。

　ＪＲ宝�怏w。

　明日の三田駅の電車について、駅員に確認。

　阪急宝�怏wに。

　１１時、箕面駅の約束。駅に着いたら、後から、友の声がした。同じ電車だった。

　１１：４０ 　箕面の滝。

　巡礼地図は、自動車道になっているが、箕面の滝から山道を行くことにした。

　１２：２０ 　展望台あり。見通し出来ず。

　昼食にする。

　登山のご婦人と会う。

　１３：３０　第二十三番　真言宗　応頂山勝尾寺（おうちょうざんかつおうじ）

　十一面千手観世音菩薩

　お参り。

　山門。本堂。

　三宝荒神堂。

　大師堂。

　多宝塔。

　鐘楼。

　我らは、山道を箕面へ引き返す。標高４００ｍからの下り。

　２日間のお付き合いのお礼を言い、石橋駅で別れた。

　石橋の宿に２泊。

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b 第２３日目　　　　　２００９／１０／２６　（月）　

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　経路　　　−石橋（鉄道）−宝塚（鉄道）−相野（バス）−清水寺−２５番・清水寺（きよみずてら）−相野（鉄道）−新三田（タクシー）−花山院−別格３番・花山院菩提寺−花山院（バス）−三田−三田市泊−

　歩き距離　２５千歩　１６．３ｋｍ　　地図上距離　５２ｋｍ

　出発　７時　　到着　１５時　　曇り　　すれ違ったお遍路さん　３人

　宿屋　　　　メルクス　　泊まりのお遍路　０人

　ＪＲ宝�怩W：２７〜ＪＲ相野（あいの）９：０４　電車使用。

　ＪＲ相野１０：２４〜清水寺１１：１０　バス使用。次は１２：５４発。バスは、この２本のみ。

　バスを１時間以上待つ。お参りの人、３人。一緒に待って、仲良くなった。

　１１： ２０　第二十五番　天台宗　御嶽山清水寺（みたけさんきよみずでら）

　座像十一面千手観世音菩薩

　お参り。

　仁王門。

　根本中堂。

　薬師堂。

　本坊客殿。

　鐘楼。

　安田��風歌碑。

　かえりゆきし子をみおくりてうつつなき目にみちばたのたんぽぽのはな　　さわの（青風夫人）

　空を行く雲をうつして沼はありくもに遊べる水草の花　　��風

　安田��風　大正昭和の歌人　兵庫の人。

　東京のおじさん、静岡のご婦人と私。

　静岡のご婦人が、新三田（しんさんだ）で下り、タクシーで花山院へ行くという。一緒に行くことに話し成立。

　清水寺〜相野　バス　　相野〜新三田　鉄道　　新三田〜花山院　タクシー使用。

　タクシーは、花山院門前まで。

　お寺で、何で来たと聞かれ、タクシーと答えた。道路使用料を取られた。

　１３：１０ 　番外　真言宗　東光山花山院菩提寺（とうこうざんかざんいんぼだいじ）

　薬師瑠璃光如来

　お参り。

　山門。

　西国三十三所観音霊場中興の祖である花山法皇（花山天皇）は、ここで隠居して、１００８年、４１歳で崩御。

　花山院〜ＪＲ三田駅　バス使用。

　１５：００ 　３人組は、ＪＲ三田駅で別れた。しばしの間の仲間だった。

　三田駅前で泊まる。

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c 第２４日目　　　　　２００９／１０／２７　（火）　

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　経路　　　−三田（鉄道）−姫路（バス）−一乗寺−２６番・一乗寺−一乗寺（バス）−姫路（バス）− 書写山（ロープウェイ）−山上−２７番・園教寺−山上（ロープウェイ）−書写山（バス）−姫路−姫路泊−

　歩き距離　１９．６千歩　１２．７ｋｍ　　地図上距離　６５ｋｍ　　

　出発　７時　　到着　１５時　　晴れ　　すれ違ったお遍路さん　２人

　宿屋　　　　姫路グリーンホテル坂元　　泊まりのお遍路　０人

　宝�恊�の電車事故現場を、事故を起こした同じ向きで通過した。スピードは落としていた。尼崎の手前で、電車が遅れているらしい。朝のラッシュが過ぎた頃でした。 電車は座れた。

　姫路駅からバス。窓口で進められ、フリー乗車券（一乗寺、円教寺参りできる２日間のもの）。

　まず、バスの本数の少ない、一乗寺へ。

　第二十六番　天台宗　法華山一乗寺（ほっけさんいちじょうじ）

　聖観世音菩薩

　お参り。

　本堂。

　本堂裏から廊下に登り、正面に。

　乗客は、来た時と同じ。清水寺と異なり、あまり話はしなかった。

　姫路に戻り、円教寺へ。こちらは、本数が多い。

　１３：４０ 　ロープウェイ使用。

　山上マイクロバスは使用せず、歩く。

　壽量院（じゅりょういん）。

　圓教寺会館。

　摩尼殿（まにでん）。納経所になっている。

　第二十七番　天台宗　書写山圓教寺（しょしゃざんえんきょうじ）

　座像如意輪観世音菩薩

　お参り。

　大講堂　本堂。

　食堂。

　常行堂。

　映画やテレビの撮影場所になるという。

　姫路城主本多家墓所。

　弁慶鏡井戸。

　開山堂　工事中。

　和泉式部歌塚を訪ねたが、工事していて場所は判らなかった。

　ただ、交通機関も、本数が少なく、なかなか、難儀だった。また、乗車賃が、結構掛かる。

　我々の給料が高くなったんだから、当たり前ですが。

　少し安いビジネスホテルにしたが、駅からの歩きでがあった。姫路城の近くでした。

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d 第２５日目　　　　　２００９／１０／２８　（水）　

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　経路　　　−姫路−姫路城−姫路泊−

　歩き距離　２１．６千歩　１４ｋｍ　　地図上距離　０ｋｍ　　

　出発　８時　　到着　１５時　　晴れ　　すれ違ったお遍路さん　　０人

　宿屋　　　　姫路グリーンホテル坂元　　泊まりのお遍路　０人

　内堀。

　葵の門。

　女の館。

　秀頼の妻、千姫は、本多忠刻（ほんだただとき）と再婚。安穏に暮らしたという。

　子は２人。

　石垣 。

　曲がりくねった道。

　頑丈な門と、その上に部屋。

　すべて、戦争の対策。

　油壁（あぶらかべ）。秀吉時代のものという。

　山土に豆砂利を加え、もち米のとぎ汁やおかゆで固めたもの。姫路城は、ほとんど、白漆喰の壁。

　姥が石。

　秀吉築城の時、老婆が石臼を差し出したという。（真ん中の上）多くの石が集まったらしい。

　天守閣最上段。

　頼山陽の詩。

　立ち入り禁止の表示。

　「桜がつかれています。すこしやすませてあげましょう」

　１１：００ 　好古園（こうこえん）へ向かう。

　内堀。

　姫路城西御屋敷跡庭園　好古園 。

　平成４年に開園した池泉回遊式庭園（ちせんかいゆうしきていえん）。

　屋敷門。

　レストラン　活水軒（かっすいけん）。

　渡り廊下。

　潮音斎（ちょうおんさい）。中秋の名月を。

　流れの平庭。流水亭から。

　夏木の庭。

　花の庭。

　竹の庭。

　築山池泉の庭。

　１２：００ 　活水軒の穴子（あなご）弁当　１５７５円。昼食の最高値でした。

　ウナギの方が好みでした。

　お客さんが多かった。

　１３：００ 　姫路　みゆき通り。

　ＪＴＢにて、姫路〜天橋立の切符を求めた。ジパング俱楽部を使う。

　姫路駅〜京都駅　快速。京都駅〜天橋立駅　特急指定席。今回、混みぐわいが不明のため、指定席。

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e 第２６日目　　　　　２００９／１０／２９　（木）　

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　経路　　　−姫路（鉄道）−天橋立−智恩寺−天橋立（船）−傘松（ケーブル）−傘松公園−２８番・成相寺−傘松泊−

　歩き距離　１５．２千歩　９．９ｋｍ　　地図上距離　１０８ｋｍ　　

　出発　７時　　到着　１６時　　晴れ　　すれ違ったお遍路さん　０人

　宿屋　　　　天橋立ＹＨ　　泊まりのお遍路　１人

　姫路駅前。

　姫路駅は工事中。

　ＪＲ姫路駅〜ＪＲ京都駅　電車使用。

　ＪＲ京都駅〜北近畿タンゴ鉄道天橋立駅　鉄道使用。

　京都駅〜天橋立駅　特急を使用。尼崎乗り換えの方がよかったかな。

　１２： ３０ 　北近畿タンゴ鉄道天橋立駅。

　駅前の食堂で昼食。女将さんと話が弾んだ。

　１３：００　智恩寺 （ちおんじ）　お参り。

　山門。

　本堂。

　多宝塔。

　力石（ちからいし）。祭などで、力自慢した。

　大１５０ｋｇ　中１００ｋｇ　小７０ｋｇ　あるそうです。

　石造地蔵菩薩立像　室町時代の作。

　智恩寺は、切戸（ きりど　又は久世戸（くせど））の文殊堂ともいう。戸とは、水門、水路のこと。

　橋は、小天橋（しょうてんきょう）　回旋橋。

　謡曲「久世戸」の舞台です。

　知恵の輪。舟の安全を祈ったもの。灯籠の輪を３回くぐれば文殊様の智恵を授かるという。

　１３：１０ 　文珠と、対岸の一の宮を結ぶ観光船。

　約１２分間で対岸へ。

　元伊勢籠（もといせこの）神社　お参り。

　笠松公園まで、ケーブルカー使用。

　１３：５０ 　笠松公園。標高１５０ｍ。

　我が女房と新婚旅行での股のぞき、以来。

　１４：１０ 　第二十八番　真言宗　成相山成相寺（なりあいさんなりあいじ）

　聖観世音菩薩

　お参り。

　山門。

　一願一言（ひとこと）地蔵。

　撞かずの鐘。

　境内の石仏群。

　シャクナゲ。

　１６：００ 　眞名井（まない）神社。吉佐宮（よさのみや）とも。　お参り。

　元伊勢籠神社の奥宮と説明あり。

　３人の同宿者あり。４人同室、ベットだった。広い風呂がよかった。

　すべて歩いている西国巡礼の人あり。香川県の人。食事後すぐ寝てしまい、話す時間がなかった。朝起きたら、すでに出発していた。

　若い人、ひとり。私と同じ名前であった。仕事を辞めて、自転車で日本一周の旅とのこと。夕食、朝食の予約をしてなかった。

　のこりの１人は、工事屋さん。安いので泊まったという。

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f 第２７日目　　　　　２００９／１０／３０　（金）　

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　経路　　　−傘松−宮津（鉄道）−四所−西舞鶴−中舞鶴−東舞鶴−東舞鶴泊−　

　歩き距離　３７．５千歩　２４．４ｋｍ　　地図上距離　３５ｋｍ　　

　出発　７時　　到着　１５時　　晴れ　　すれ違ったお遍路さん　　０人

　宿屋　　　　Ｈアルスタイン　　泊まりのお遍路　０人

　戦争に負けて、引揚者が、舞鶴に帰還したというが、どの岸壁に上陸したのか知らなかった。皆さんに聞くと、中舞鶴の煉瓦倉庫の近くという。

　四所（ししょ）駅で降りて、西舞鶴、中舞鶴、東舞鶴まで。歩こうと決めた。

　砂嘴（さし）の天橋立。

　３．６ｋｍの道と５０００本の松。

　芭蕉の句碑。

　一声の江に横たふやほととぎす　　芭蕉

　８：４０ 　天橋立ＹＨの同宿、若い人。自転車で追い越していった。

　元気で日本一周をしていると思う。

　天橋立の西の海岸 、砂浜。

　東の海岸、石積あり。

　井戸　磯清水（いそしみず）　真水だそうです。

　橋立の松の下なる磯清水都なりせば君も汲ままし　　　和泉式部

　天橋立神社　お参り。

　剣豪　岩見重太郎の碑。

　「日本の道１００選」顕彰碑。府道「天の橋立線」も、その１つ。

　与謝野鉄幹・晶子の歌碑。

　小雨はれみどりとあけの虹ながる与謝の細江の朝のさざ波　　　寛

　日本三景碑。

　松島、厳島、天橋立。

　よさの海の海女しわざとのみしものをさもわがやくと汐たるるかな　　　和泉式部

　涙ヶ磯（なみだがいそ）　身投げ石とも。

　右　牛の背のような石を身投げ石といっている。

　岩井左衛門は、丹後の長者で、文殊太士に祈って男子花松をもうけた。

　花松は、成相寺で修行の頃、ふと吐かれた父の叱責の言葉に、この磯から身を投げて死のうとします。それを筑後の船頭に助けられて、筑後、彦山で修行し、そして忘れぬ父を尋ねて再びこの地に来た。

　一方子を失った父は、悔やんで狂乱。我が子を尋ねて果さず、再びこの地に舞い戻った。

　その二人が文殊堂で対面するという筋の能。

　涙ヶ磯は、謡曲｢丹後物狂｣の関連の伝承地。

　一色稲荷神社　お参り。

　戦国時代、丹後領主　一色義清自刃の地の説明あり。

　１０：００ 　北近畿タンゴ鉄道宮津駅。

　宮津駅〜四所（ししょ）駅　鉄道使用。

　四月朔日家告別式式場の看板あり。

　名字が　四月朔日　と思われる。

　わたぬき、つぼみ　などと読むそうです。

　１２：５０ 　西舞鶴から国道２７号線に入り、中舞鶴へ。

　五老トンネル。西舞鶴側と中舞鶴側。

　舞鶴市役所があり、引揚桟橋を尋ねた。

　場所は、北へ、車で１５分ほどにある。

　今は桟橋はなく、引揚記念館、引揚公園があるだけという。また、バスは１日３本という。

　行くのは、諦めた。

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g 第２８日目　　　　　２００９／１０／３１　（土）　

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　経路　　　−東舞鶴（鉄道）−松尾寺−２９番・松尾寺−高浜（鉄道）−小浜−小浜市泊−

　歩き距離　２２．７千歩　１４．８ｋｍ　　地図上距離　４５ｋｍ　　

　出発　７時　　到着　１５時　　曇りのと晴れ　　すれ違ったお遍路さん　　０人

　宿屋　　　　ビジネスホテルれんが亭　　泊まりのお遍路　０人

　８：３０ 　ＪＲ東舞鶴駅。

　ＪＲ東舞鶴駅〜ＪＲ松尾寺（まつのおでら）駅　電車使用。

　９：００ 　ＪＲ松尾寺駅。

　松尾寺の表示と西国巡礼路を示す赤い矢印。

　松尾寺への道。

　近畿自然歩道になっている。

　９：５０ 　第二十九番　真言宗　青葉山松尾寺（あおばさんまつおでら）

　座像馬頭観世音菩薩

　お参り。

　仁王門。

　西国霊場徒歩巡礼満願記念の碑。

　松尾寺西国巡礼アリの会　松尾寺住職松尾心空はじめ、９２名の名があり。

　弘法大師像。

　竹生島道の道標。境内から裏山に抜ける道。

　１３：００ 　ＪＲ若狭高浜駅。

　ＪＲ若狭高浜駅〜ＪＲ小浜駅　電車使用

　駅前にて、明通寺への行き方を調べる。東小浜駅から、レンタサイクル使用。

　山川登美子記念館の場所を調べる、などして宿舎へ。

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