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OMFC WWUスローコンバット規定 (2001.7 尾崎 哲郎) 1 本規定は安全のための規定であるため、参加者はルールを守り、安全を最優先とすること。 2 競技場:センターサークルは3m、フライトサークルは19m、ピットサークルは22mとする。 3 機 体:安全に飛行できるもので次の条件を満たしているものとする。 @WWU大戦機であること。(ただし、実戦機に限らず試作機等も可。) A翼厚は20mm以上とし構造は問わない。 B胴体についてはプロフィールも可。 C脚については自由。(手投げ発進可。) Dストリーマーフックを着用のこと。 4 エンジン:国産サイド排気15クラス(2.5cc)以下の飛行機用エンジンで無改造であること。 5 マフラー:使用エンジンの純正で無改造であること。 6 スピンナー:スピンナーナットもしくは先の丸いスピンナーとする。 7 ワイヤー:15.92m±10cm(ハンドル軸から機体中心まで。) 8 プルテスト:10kg 9 競技方法: @スタートピリオド:1分間。マーシャルの合図でエンジン始動を行い、離陸もしくは手投げ発進を行う。 先に離陸したパイロットは安全のため、ある程度の高度をとって半時計回りの周回を行うこと。 Aコンバットピリオド:4分間。スタートから1分経過した時点でコンバット開始。最後の5秒はカウントダウンを行う。 コンバットピリオド中は模型が空中にある時間1秒につき1ポイント。また、ストリーマー(連結索2m、ストリーマー3m)の1カットにつき100ポイント。 なお、コンバットピリオド開始後、2分以内に飛行できない場合はその時点で「負け」とする。 Bピット作業:F2D等のコンバットと異なり、安全のためコンバットピリオド中のピットは認めない。 |
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OMFC 着艦競技規定 (2002.3 尾崎 哲郎) 1 本規定は安全のための規定であるため、参加者はルールを守り、安全を最優先とすること。 2 競 技 場:フライトサークルの円周に沿った飛行甲板を有する空母模型を用意する。 @ 空母は長さ1,080cm、幅180cmで半径15.92mの円周に沿ってカーブさせる。 A 甲板前部はわずかに下向きにスロープし、右舷に艦橋を取り付ける。 B 後ろから450cmを拘索区域とし、2.5cm〜4cm浮かせて90cm間隔で並べる。 なお、甲板の両側に1mの余長をとり、両端に1kgの錘を付ける。 C 前方630cmが離艦(発艦)区域となる。 3 機 体:安全に飛行できるもので次の条件を満たしているものとする。 @ スケール機が望ましい。(実機感により加算点あり。) A 翼の構造は問わないが、スパンは110cm以下とする。 B 胴体についてはプロフィールも可。 C 拘束フックは胴体の1/3以下の長さとする。 4 エンジン:2サイクル20クラス以下もしくは4サイクル30クラス以下のエンジンでエンジンコントロール等その他の制限はなし。 5 ワイヤー:15.92m±10cm(ハンドル軸から機体中心まで。)とし、10kgのプルテストを行う。 6 競技方法 @ 競技方法:実機感の得点、離艦直後の高速飛行(7周)と低速飛行(7周)の差による得点、着艦の得点の合計で競う。 A 競技時間:出発の合図から終了まで8分間以内とし、タイムオーバー後の得点はなし。 B 実 機 感:実機との縮尺比率や実機感によりジャッジが100点満点で採点する。 なお、プロフィール機については1/2倍(50点満点)とする。 C 飛行得点:スタートの合図後、速やかにエンジン始動を行い、空母の前方から離艦する。 離艦直後から7周回分を高速飛行として計測する。高速飛行中は高度6m以内でウイップは禁止。 高速飛行計測後、合図により低速飛行7周回分を計測する。 <計算式> 高速点・・・km/h(時速)を計算(小数点以下四捨五入)し、そのまま点数とする。 速度差点・・高速(時速)と低速(時速)の差を2倍する。 (例)高速7周22秒、低速7周55秒の場合 (7周×1周0.1km)÷(22秒÷3600)≒115km/h(小数点以下四捨五入) (7周×1周0.1km)÷(55秒÷3600)≒ 46km/h(少数点以下四捨五入) 高速点・・・115点 速度差点・・(115-46)×2=138点 D 着艦得点:拘索によって三点着艦した場合は100点。フックに掛かっても三点着艦以外の場合は50点。機体の転倒や車輪が甲板から乗り出した場合は25点の加算をする。 |
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OMFC ビンテージ競技規定 (2013.5 尾崎 哲郎) ・ビンテージスタント、ビンテージ風船割り ノスタルジア(郷愁=懐かしむ)ではなく、往年の時代を再現するという意味で、昭和40年代(〜1974年)までのエンジン、機体で競います。 機体:昭和40年代までにキット化されていたもの、もしくはUコン技術’74 12月号)までに紹介された飛行機。 なお、昭和30年代(〜1964年)の設計の機体に対し、0.1ポイントの係数を加算。 エンジン:昭和40年代までに製造されたもの。 なお、機体同様、昭和30年代(〜1964年)までに製造されたものに対し、0.1ポイントの係数を加算。 その他(特別点):判断基準は会長が「うーん」と唸るかどうかといういつもの曖昧さ。(例えば赤わし号をオリジナルに忠実に再現とか、イグニッションエンジン?、など) 機体の設計年・エンジンの製造年の一覧はこちら <ビンテージスタント> JMA2種競技 もちろん、当時のように各演技開始前1周回は手を上げてジャッジに合図。ちなみに急上昇、急降下もあります。 競技は機体の設計年、エンジンの製造年、その他により0.1ポイントずつ係数を追加します。 当時のJMA規定はこちら(Uコン技術’71/1月号からPDFへ) → JMA競技規定('71.1) <ビンテージ風船割り> ノーマルな4個の風船割り競技。1周回パスした後、20点、19点・・・と風船が割れた周回の点数を加算。 ビンテージスタント同様、機体、エンジン、その他の係数加算あり。 |
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JMA公式競技規定 第2種スタント 1.出発(K=1) 競技者がプロペラを叩き始めたときから1分以内の離陸。この1分以内の離陸に対して満点が与えられる。1分間を経過した離陸には得点は与えられない。 2.離陸(K=3) 離陸は次にように定義される。模型は、4.5m以上1/4周以下の距離を滑らかに地上滑走する。次に滑らかに空中に浮上し、ゆるやかに上昇し、模型が地上滑走を始めた点まで1周したとき、標準飛行高度に滑らかに移る。引き続き、最初に水平飛行に移った点に対して、標準高度飛行を滑らかに2周行う。 減点 模型がバウンスしたり、空中に浮上するのが早すぎた場合。 離陸、上昇、水平飛行への移りゆきが、ゆるやかに滑らかに行われなかった場合。 水平飛行への移りゆきが、早すぎたり、遅すぎた場合。 水平飛行の移りゆきと標準飛行高度が、1.20〜1.80mの高度範囲を超えた場合。 3.逆ウイング・オーバー(1回)(K=9) 逆ウイング・オーバーは次にように定義される。模型は、標準高度から課目を開始し、パイロットの直上を通り、地面のサークルを半分に切って垂直上昇・降下し、背面姿勢で標準高度飛行に戻る。模型は背面姿勢のまま開始点まで1/2周し、背面姿勢からサークル中心上を垂直上昇・降下し、正立姿勢で標準高度に戻る。 減点 模型が標準高度以外の高度から課目を開始した場合。 上昇に入る際、ぐらついた場合。 模型がパイロットの直上を通らなかった場合。 模型が一直線でサークルを横切らなかった場合。 模型が背面姿勢のとき、ぐらついたり、標準飛行高度以外の高度で水平飛行に復帰した場合。 模型が演技の第2回目の垂直上昇・降下の部分で、同位置、同方向においてサークルを横切らなかった場合。 第2回の垂直上昇・降下の部分は、開始と終了の位置を逆にし、前半部と同じ減点基準を用いる。 4.連続宙返り(3回)(K=6) 連続宙返りは次のように定義される。模型は、標準高度から課目を開始し、宙返りの下端が標準飛行高度にあり、宙返りの上端が仰角45゜線上にある滑らかな円形の宙返りを、同じ位置において連続3回行う。模型は引き続き1/2宙返りを1回行い、背面姿勢に入れ、標準高度まで降下し、背面水平飛行の審査を受ける前に、2回背面飛行を行う。 減点 宙返りが滑らかでなく、不規則な場合(例えば卵形、六角形など)。 宙返りの下端が1.20〜1.80mの高度にない場合。 宙返りの上端が仰角45゜の点から±0.60m以上ずれた場合。 第2、第3宙返りが、第1宙返りの経路から0.60m以上ずれた場合。 5.背面水平飛行(2周)(K=2) 背面水平飛行は次にように定義される。模型は、背面姿勢で標準飛行高度を保ちながら、滑らかにに安定よく2周する。 減点 高度が1.20m〜1.80mにない場合。 高度が0.60m以上変動した場合。 6.連続逆宙返り(3回)(K=6) 連続逆宙返りは次のように定義される。模型は、背面姿勢で標準飛行高度から課目を開始し、逆宙返りの下端が標準飛行高度にあり、逆宙返りの上端が仰角45゜線上にある滑らかな円形の逆宙返りを、同じ場所で連続して3回行う。模型は引き続き1/2宙返りを1回行い、標準飛行高度に復帰する。 減点 逆宙返りが滑らかでなく不規則な場合(例えば卵形、六角形など)。 逆宙返りの下端が1.20〜1.80mの高度にない場合。 逆宙返りの上端が仰角45゜の点から±0.60m以上ずれた場合。 第2、第3逆宙返りが、第1逆宙返りの経路から0.60m以上ずれた場合。 7.連続横8字(2回)(K=7) 連続横8字は次のように定義される。模型は、この課目を2個の宙返り円の接点で開始し、同じ点において終了する。宙返りを最初に行う。水平線上で互いに接触する同一寸法の円、すなわち円形宙返り2個によって構成される8字形を、2回描く。標準飛行高度から8字に入り、2円の接点で垂直姿勢になる。8字形は対称である。各円の頂点は45゜仰角の点とし、各円の下端は標準飛行高度とする。 減点 模型が課目開始点において垂直姿勢にならなかった場合。 模型が円の頂点において仰角45゜の点から±0.60m以内になかった場合。 円の下端の高度が1.20m〜1.80mになかった場合。 各宙返りが円形でなく、同一寸法でなかった場合。 円の接点が変わった場合。 第2回横8字が第1回横8字と同じ位置になかった場合。 8.連続縦8字(2回)(K=10) 連続縦8字は次に用に規定される。模型は、背面飛行になって仰角45゜の点から開始し、同じ点において終了する。正宙返りを最初に行う。垂直方向に互いに接する同一寸法の円、すなわち円形宙返り2個によって構成される8字形を2回描く。模型は2円の接点において水平姿勢になる。8字形は対称で、8字の頂点は操縦者の直上90゜の点、8字の下端は標準飛行高度とする。 減点 模型が開始点において水平飛行とならなかった場合。 開始点が仰角45゜の点から±0.60m以内になかった場合。 8字の頂点が90゜の点から1.20m以内になかった場合。 8字の下端が1.20m〜1.80mの高度になかった場合。 各宙返りが円形でなく、同一寸法でなかった場合。 円の接点が変わった場合。 第2回縦8字が第1回縦8字と同じ位置になかった場合。 9.連続頭上8字(2回)(K=10) 連続頭上8字は次のように定義される。模型は、この課目を操縦者の頭上にある2個の円の接点において開始し、同じ点において終了する。正宙返りを最初に行う。操縦者の直上に接点をもつ同一寸法の2円によって構成される8字形を2個描く。サークル中心を通って垂直上昇して8字に入る。8字の中心点では必ずこの方向に飛ぶ。8字形は対称でなければならない。模型は各円の最下端において仰角45゜の点でなければならない。 減点 模型は課目開始時に操縦者の直上になかった場合。 各円の下端が仰角45゜の点から±0.60m以内になかった場合。 各宙返りが円形でなく、同一寸法でなかった場合。 円の接点が変わった場合。 第2回8字が第1回8字と同じ位置になかった場合。 10.着陸(K=6) 着陸は次のように定義される。模型は、標準飛行高度からバウンズしたり粗野な接地をすることなく、また着陸装置以外のいかなる部分も地面に触れることなく接地する。模型は接地点から1周以内で停止する。接地点は、模型が水平飛行から降下を始めた点から1周した点とする。3点着陸または接線着陸どちらでもよい。 減点 模型がバウンズした場合、または降着装置以外の部分が接地した場合は、そのたびごとに減点する。 墜落、転覆、胴体着陸、背面着陸の場合、点数は与えられない。 水平飛行からの降下が滑らかでなかったり、短かすぎたり、長すぎた場合。 模型が1周以内で停止しなかった場合。 |
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