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D3A1 九九式艦上爆撃機一一型 (FS52・5号機)の製作
当初はロータリーエンジンを搭載予定でしたが、エンジンを使ってみたところ、スタントにはとても使えないと見切りをつけ、FS52搭載に。
スケールは実機の1/10.8とし、フォーム翼で作ることとしました。
図面は実機の精密図面を拡大したものだけ。現物合せで何とかなるでしょう!
<尾翼>
 なぜかいつも尾翼から作ることしています。
 機種が短くテールヘビーになりやすいのですこしでも軽く・・・と考えながらもフォームにしました。
 スタビ・・・46g、エレベーター・・・31g、ホーン・・・17g
 合計94gでちょっと心配。
<主翼>
 主翼ももちろんフォーム翼。えっ楕円翼をフォームで?
 いろいろ工夫を重ね、左はプランクしているところ。
 今回は「めずらし堂」さんから、フォーム専用の接着剤を入手し、使ってみました。
 ラテックス系(水性)で、結構、軽く仕上がりそうでハケでよく伸びます。臭〜いのが難点。
 瞬間接着剤の帝王と呼ばれることがありますが、さすが
に発泡専用、エポキシ、タイトボンドいろいろ使い分けてい
ます。
<主翼完成・・・のはずが>
 プランクを終え、全縁は3mmバルサを3層、後縁と翼端をつけました。
 翼端はブロックから一日がかりで整形したのですが、何度、眺めても形が気に入らず、結局フォームの型から作り直す決断をしました。(15.11.14)
<再び翼端>
 翼端部のリブ型のテンプレート(ゲージ)を作成。
 翼型はNACA0019。
 「WingPro」というフリーソフトを使い、プリントアウトしたものをベニアに貼り付け切断。あっという間に出来上がった。さあ、プランクしよう!(15.11.15) 
<主翼完成>
 翼端の形状が気に入らず、切り落とした翼端部と再び作成した翼端。これでひとまず主翼は完成・・・
 片翼200g近いのが気になるところ。ベルクランクリンケージも終了(15.11.23)
<胴体作成開始>
 いよいよマウント部から胴体の製作に入りました。
 1/12スケールともなると胴体がふっと〜い!
 重量も気になるので、ほとんど張りぼて状態・・・というものの強度も気になる。トラス構造で強度を考え、肉抜きももっとしないといけないかも。(15.11.24)
<プッシュロッド>
 気合の入っている日には手の抜けない部分を作ります。
 ベルクランクとフラップホーン間は3次元の動きをするのでボールリンクを使いました。
 HPI製のねじ部が3mmのロッドエンドに4.7mmステンボール。カーボンロッドを使いわずか6g。
(15.11.29)
<再び胴体>
 半年も放置してありました。
 思えばこの九九艦爆を製作し始めてから、橘花、九七艦攻、紫電改、九三中練など次々に作って本命機は手着かずでした。
 縦貫材を増やし、いよいよプランク、主翼との合体。(16.6.6)
<キャノピー>
 キャノピーを作りました。
 実機同様、5つのパーツから組み上げ。
 窓枠はオラカバウェットで、ウレタンでタッチアップ。
 まずまずの雰囲気。(16.10.23)
<胴体プランク終了>
 胴体プランクを終え、キャノピーとカウリングを付けた全体イメージ。
 胴体を作っているときは冷凍マグロを想像していましたが、翼を合体したら、いい雰囲気。
 ようやくここまで作ったものの、この状態で900g弱。
 完成重量はいかほどに。
(16.11.7)
<コックピット>
 年末の休み2日をフルに使ってコックピット部品だけ。
 パイロット2体、計器板、旋回機銃、羅針盤、炭酸ガスボンベ、無線電話機。羅針盤は6時間の苦心作 ・・・でもわずか1cm足らずの大きさ??(16.12.30)
<スパッツ>
 99艦爆の特徴であるスパッツを作りました。
 このスケールだと、なんとタイヤは80mm!
 とんでもないものを作ってる感じ。(17.1.29)
<コックピットその2>
 年末に作ったコックピット内のパーツを組み付けました。
 何てスローペースなんでしょう?
 飛ばしてるうちに旋回機銃やガスボンベが飛び回らないようにしっかり接着。(17.2.12)
 
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