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旧額田町は、1956年(昭和31年)に形埜村、豊富村、宮崎村、下山村の4か村が合併してできました。そののちの平成18年1月1日に西側に隣接した岡崎市と合併し、岡崎市の一地区となりました。
額田地区は、西三河地域の東端で、名古屋から南東に概ね45kmの位置にあります。
面積は160.27km2で、木曽山系の最南端、本宮山に連なる標高およそ700mの東部山地から、西に向かって伸びた数条の山地は、西部で標高300m〜100m内外となり、その間を流れる矢作川の支流は、中央の高原に隔てられて、南部の男川、北の乙川(2つとも「おとがわ」と読みます)の2流域に分かれています。それらの川はアユやホタルが生息する清流です。 |
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くらがり渓谷−不動の滝
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くらがり渓谷−マス釣りの様子
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面積のおよそ86%を山地で占め、平地は山間谷間に散在しており、田畑は4%で、多くは水田として稲作が行われ、畑地では茶、花き、園芸作物などが栽培されています。
気候は比較的温和で、年平均気温は14度前後で降積雪は少なくなっていますが、真冬には雪が積もり、道路が凍結することもあります。
地区の南は、国道1号や東名高速道路の岡崎・豊川・音羽蒲郡の各ICを経て、県下の各都市や東西の大都市圏につながり、北は国道301号を経て豊田市、三河山間地域につながっています。
東部山地一帯は、本宮山県立自然公園区域に指定され、本宮山とくらがり渓谷を中心として観光地の整備が進んでいます。 |
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かおれ渓谷の紅葉 |
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