■馬頭観音大祭
天平期の行基菩薩の真作と伝えられる馬頭観音像を祀る堂宇です。本尊の観音像は幾度かの火災を免れ現存しています。元文3年(1738年)に建造された堂宇も昭和61年(1986年)2月に不審火により消失したことから現在の堂宇は西見寺の移転に伴って再建されました。
初午大祭として毎年三月第一土曜日、日曜日に開催される「厄除祈願交通安全、家内安全」などを祈願成就を願う恒例の仏事です
参道には露店が並び、駿馬に 跨って厄除けを願う「乗馬祈祷」をはじめ絵馬の奉納、厄除け甘酒のふるまいなど地域に根差した名物行事として定着しています。
■花祭り (お釈迦様誕生日) 甘茶接待
西見寺では檀信徒の方がたをはじめ、広く一般の方がたを対象に癒しを目的としたさまざまな催しを企画しています。
秋の一夜には、名月とともにさまざまなジャンルの音楽が楽しめる「西見寺観月会」を開催しています。
これまでに、篠笛コンサート、今岡友美とジャズの夕べ、月と
笛と歌の夕べ、パイプオルガンとコーラス、フルートコンサートなど、年ごとにテーマを変えてお楽しみいただいています。