New Zealand
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□■□■ Tue 15 April ■□■□
Queenstown - Milford Rd.
〜 ミルフォードへの道 〜

予定の時間に起床。またテレビで「ベイブレード」やっている。他に、ヴィヴィッドな恐竜の着ぐるみが出てくる子供向けのあかぬけない番組もやってました。ラグビーネタが入っていたからNZ制作?タマゴネタも入っていたのはイースター向け?そして朝食。ビュッフェ式で、たしかにホテル、安心の味。和食もあったけれどコンチネンタルに簡単にすませました。

精算して出発。かなり早く停留所に着いてしまう。遅れるよりいっか。観光案内所がもう開いていたので、私の乗りたいバスはここに停まるのか確認する。乗れなかったら一日パァになるし、ミルフォード・サウンドはこの旅行のトップ観光地なので逃すまいと慎重なのです。写真は停留所付近の交差点。真ん中にあるのが信号替わりのラウンドアバウト。

バスが来るまでクィーンズタウンの街をブラブラ。はじめてコンビニを見つけて感動!でもバスの中は飲食禁止だし、途中休憩しながら走ってくれるので何も買わずにおきました。

噂のラウンドアバウト

■Milford Rd.

南島も羊だらけ

出発時間前にバスが到着。運転手のおじさんにファミリーネームを伝え、予約が入っていることを確認し大型バスに乗り込む。席は自由。空席もあった。

ワカティプ湖沿いを走り、サザンアルプス沿いをかけぬける。運転手さんは囁き声でガイドをしてくれました。

ミラー湖に寄り道
だんだん景色が
ファンタジックになってきた


途中の街、ティアナウでショートブレイク。ここで降りる人、ここから乗ってくる人、さまざまでした。私たちは帰りに、ここで降りて一泊します。

再び出発。ミルフォード・サウンドへ向かうまでに、バスはいろいろ立ち止まり、散策させてくれる。ミラー湖、ディバイド峠。そして、18年かけて工事した1219mのホーマートンネルをバスで抜ける。このトンネル、一台通るのがやっとなぐらい上も横も狭くて真っ暗でとっても恐い!

途中の峠
ほんと間近で圧巻
オウムの一種キーア
羽のウラが赤いのが特徴


お昼も過ぎたのに、まだ目的地に着かない。お腹もかなり空いてきました。ああ、バスに乗るときに預けた荷物の中には、日本から持ってきたお菓子や飛行機でもらったビスケットやチーズが入っているのに。でもあとでクルーズ船の中で温かい料理が食べられるから。と自分に言い聞かせて耐えていたら、飲食厳禁のはずのバスの中で小さなリンゴをかじる父娘が。ものすんごく羨ましかった!

余談ですが、牧畜国のNZでは口蹄疫や狂牛病感染阻止のため、国内に持ち込まれる食品や動植物製品などに敏感です。日本からお菓子を持っていったら、入国審査で申請しましょう。あとで見つかると罰金$200です。ちなみに私は申請しませんでした。ポッキーをカバンの中に、シンガポールのお茶を手に「持ってきてませ〜ん」。でも通っちゃいました。

トンネルを抜け、キャムズというところに寄る。急流のためツルツルに侵食した岩を見、生い茂ったシダ植物の中を散策。そしてもうしばらく走り、午後1時過ぎ、ようやくミルフォード・サウンドへ到着する。

急流で美しく削られた岩
バカでかいシダ植物

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