■アロータウン |
クルマは今日だけってことで借りた。でも返却は明日でいいよと言われた。でも明日は朝早くバスに乗らなくてはいけないから、営業所の開く時間まで待っていられない。私たちの予定と会社の営業時間とが合わなくて困っていたら、じゃあ宿泊先まで取りに行ってあげるよと言ってくれた。ありがたい!困ってみるもんだ。それで泊まるモーテルを教えたけれど、そういえば何時に取りに来てくれるのだろう?そんな疑問を抱きながら、道をそれアロータウンへ足を伸ばしました。 |
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アロータウンは19世紀にゴールドラッシュで栄えた小さな町。ノスタルジックな町並みの中で見つけた素敵なオープンカフェ「Crossroads Cafe & Wine Bar」で昼食。クラムチャウダー&ブレッド、パニーニ&サラダ。上品な味付けで美味しかったこと! 昼食後、ハチミツ入りのアイス、ハーキーポーキー片手に街をふらふら。オパール、グリーンストーン、羊製商品。アロータウンはスーベニアショップが並ぶ観光の街でもあります。ブラックジョークのきいたTシャツ2枚買いました。(いずれ紹介) |
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■再びクィーンズタウン |
このページの一番上の写真はアロー川です。私の足元から川になっています。浅くて透明な綺麗な川でした。 |
アロータウンをあとにし、一日ぶりのクィーンズタウンへ。もう少し早くアローを発っていればグレノーキーかスキッパーズ・キャニオンへ足を伸ばすこともできたでしょうが、ゆっくりQTの街中で過ごすことに。モールの最端、ワカティプ湖にある「Underwater World」へ。ここは水槽ではなく、湖の中がそのまま見えるようになっている小さな施設。大きなマスがいっぱい。なかでも驚異なのが、long eel!NZ巨大ウナギ!大味そう、食えねぇ、ととっさに思った。でもレストランのメニューで見かけました。試す勇気はありませんでした。 |
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夕方、ガソリンをいっぱいにしてモーテルへ。今夜はColonial Village Motels。名前の通り、一室一室コロニーのように建っていてポリネシアン風。奥さんはとてもフレンドリーな感じ。 フロントは朝8時から開けるわと言われ、ちょっと待った!明日は7時台のバスに乗らなくちゃいけないの。それなら今夜中に精算しちゃいましょ、ルームキーは発つとき部屋に残しておいてくれていいわよと言ってくれた。レンタカーの奥さんといい、モーテルの奥さんといい、本当によくしてもらいました。 |
着いてすぐ小西さんは横になってしまいました。着いてすぐ雨も降り出しました。それでも今日こそ洗濯をしなくては!レンタカーの人がクルマを取りに来るまでお洗濯。が、3台ある洗濯機のうち、2台が壊れていて1台が使用中。タイマー見ると、まだまだ終わりそうにない。なんてこった。でも、壊れている1台はフタが閉まらないだけだったので、大きな椅子でフタを押さえるカタチでなんとか使用。しかし、ドラム式ってふんわり仕上がるのでいいですね。 乾燥を終えてもまだレンタカーを取りにこない。お腹も空いてきたし出かけたいので、思いきってティアナウのレンタカー事務所へ電話。そしたら、モーテルの方に鍵を預けておいてくれればいい、明日取りに行くから、モーテルの方にも事情を説明しておいた、と言われた。ね、本当によくしてもらってますでしょ。小西さんを起こしてフロントへ。部屋代とランドリー代と電話代を精算。クルマの鍵も渡す。 |
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土砂降りのなか、歩いて街中へ。かなり降っているのに、傘もささずに平気で歩いている人が多かった。 今夜は、クィーンズタウンへ来たら絶対食べたかったサーモンを食べにジャパニーズレストラン「南十字星」へ。寿司を食べるぞと意気込んでいたのだけれど、雨で冷えたのでスキヤキのセットにしました。サーモンは刺身で食べました。そしてヴェニソン(鹿肉)も刺身で。天ぷらなども出てかなり満腹になりました。 ここのスタッフは日本人が多く、私たちのスキヤキの面倒を見てくれた女の子もワーキングホリディで働いていました。もうすぐ一年経つので、あと2週間で仕事を終え2ヶ月間NZでバックパッカーしたあと、日本に帰ると言っていました。 コンビニで朝食用のサンドイッチとオレンジジュースを買い、モーテルへ戻る。明日は一日かけて、マウントクックを越え東側のクライストチャーチへバスで向かいます。その次の日は、旅のラストを飾るホエールウォッチング。でもまだ雨は止みません。クジラを見ることはできるんでしょうか。そして、(忘れかけてた)私の水着の行方は・・・ |