New Zealand
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□■□■ Fr 18 Apr ■□■□
Christchurch 2
〜 昼のクライストチャーチ 〜

今日はいよいよホエールウォッチングの日!朝6時半に起きると、すぐ窓の外をチェック。う〜ん、また雨が降るとも降らないともいえない天気。ツアー先に電話して船が出るかどうか聞いてみる。しかしスタッフの人も、今日の天気ではその時間になってみないとわからないという。ツアーは一日に数回あるから、予約した回が悪天候でダメでも、次の回に参加すればいいとも言ってくれた。でも次の回だってどうなるかはわからない。カイコウラへはクライストチャーチから電車で1時間半、しかも往復1便ずつしか出ていない。行ったら最後、帰りの便まで一日をそこで過ごさなくてはいけない。スタッフの方は、クジラがだめでもカイコウラへ来たらいいのにって感じだった。悩みに悩んだ結果、やはりキャンセル。じゃあ明日来る?と言ってくれたけれど、明日はもう帰国の日。ああ、もう一日あったら!

とりあえず朝食に出かける。大聖堂前のカフェでベーグルとコーヒー。そして今日一日の予定を立て直す。そういえば、まだ温泉で水着を着て捨てるという野望が果たされていない。南島にはハンマー・スプリングというところがある!けれど、クルマで2時間かかるので断念。すべての希望を失いかけたところ、そういえばNZに来たというのに肝心のキウィを見ていないことに気付く。クジラも温泉もダメなら、それに匹敵するものを見ておかなきゃ!キウィは実は、絶滅の危機に瀕した鳥。キウィが保護されているウィロウバンクという自然公園に行くことをこの日のメインにしました。
ホテル付近のエイヴォン川

■クライストチャーチ大聖堂


大聖堂前のトラム停留所
キウィを見に行く前に、クライストチャーチのランドマーク、大聖堂の見学をする。朝イチで、まだ誰も入っていなかった。100年前に完成した建物。広くて、外観のイメージより中は新しい感じ。きちんと教会として使われています。奥には古いパイプオルガンがあり、鍵盤やレバーなど写真を撮りまくり。あとで知ったのだけれど、奥は入ってはいけないエリア。私たちが奥から出てから、スタッフの方がそっと立ち入り禁止のふだを置いていかれました。準備がまだだったのね。朝イチで、ちょっと得しちゃった。

■クライストチャーチを散歩

まだまだ時間があるので、街中をぶらりとする。これはエイヴォン川に架かる「追憶の橋」の門。第一次世界大戦のとき、兵士たちはこの橋を渡ってヨーロッパやアジアの戦地へ赴いたとか。そういえば、NZを訪れる一月前、イラクでの戦争が始まりました。ここや大聖堂などで、デモなどがもしかしたらあるかなと思っていたけれどなかった。テレビの報道なども静かだったなぁ。
「追憶の橋」のアーチ

のんびり走るトラム
これもトラム。RedBus撮り忘れ!

まだまだまだ時間があるので、街を循環するトラム(路面電車)に乗ったり、買物したり。オールブラックスのオフィシャルショップ発見。ここで買ったTシャツ、弟に好評でした。オールブラックスなんて知ってるの?って聞いたら、ちゃんと知ってた。左の写真、黒看板のある建物の1階はスポーツバー。スポーツ=ラグビー。入口は広く、大きなモニターがあるのが外からでもわかった。

中央まで戻り、観光案内所へ行く。Willowbankへ行くバスのチケットを買い、乗り場を教えてもらう。私が買ったRedBusのチケットは、買ってから4時間以内は乗り降り自由!(2003.04の話)他にも国際南極センターなど通るから、いろいろ回ってみるのもよいかも。とりあえず私たちはキーウィ目指し、ビートルズが流れるバスに乗って、ウィロウバンクへ向かいました。

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