SEOUL GYEOUL 2006
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□■□■ 2006年1月14日(土) ■□■□
〜水原華城(スウォンファソン)〜

全長5.7kmの城郭。これを普通に歩いて回ったら3時間かかるそうです。のんびりそれもいいかなとも思いましたが、効率良くまわれるツアーにしました。書き忘れましたが、水原(スウォン)の観光案内所は日本語OKでした。水原には水原華城の他に、韓国民族村や遊園地もあり、ツアーも数種類あります。私たちは水原華城を訪れる半日ツアーに申し込みました。水原まで来なくても、ソウルから出発できるツアーもあります。

■水原華城
なんでガイドのお姉さんの描写に、
こんなに行数を割いているのだろう→
出発時間になり、ツアーバスに乗り込む。参加者は、親に連れられた韓国の子供たちが多く、海外組は私たち二人だけでした。ともさかりえ似のガイドのお姉さんは、まず私たちに日本語でガイドしてくれてから、子供たちの相手をしていました。お姉さんはバーバリーのマフラーと、黒っぽい毛糸の手袋をしていました。細くてジーンズがよく似合う、色白で黒髪のきれいなソフトな印象の方でした。

街が一望できる広い丘。ここに都を遷都しようと、李氏王朝後半に水原華城は作られましたが、途中で王が逝去し、遷都は中止されました。その後、日本の占領や朝鮮戦争などで破壊されました。ので、ほとんどが復元です。それでも、壊されても壊されても作り直す。韓国の人の誇りとバイタリティを感じます。
城壁の下には、街が広がる

城壁の中には、門、砲台、やぐら、兵士の休憩所、軍事指揮所、訓練所などがあります。

世界文化遺産に登録されています
「漢字もわかるよ」と子供たち
鐘は3回つきます。
1回目は親への感謝の気持ちで、
2回目は家族の健康を祈って、
3回目は自分の夢を願って

華虹門(ファホンムン)
水門の上にいます
流水量は季節によるそうです
水原八景の一つ
華城列車。広いので、
移動用にトラムも走っています

実は華西門(ファソムン)という大きな門を楽しみにしていたのだけれど、そこには寄りませんでした。ツアーは時間を有効に使えるメリットもあるけれど、行きたいところへ行けないデメリットもある。でも、華城行宮(ファソンヘングン)には寄ってくれたのでよかった。

グォ〜ンと下の街まで響くほど大きな鐘を鳴らし、西将台(ソチャンデ)や華虹門(ファホンムン)を見たあと、華城行宮へ。移動手段は残念ながら、この金シャチくんではなくツアーバスです。

正面から見るとオマヌケ

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