そろそろ、今回の韓国ソウル旅行も終わり。昼食のあとは、「宮」の真向かいにある「伝統茶院」(ジョントンタウォン)へ。ここは前回にも来たところ。近かったのでまた入ってしまいました。以前は夏でしたので爽やかに緑茶(ノクチャ)を頼みましたが、今回は貧血や冷え性に効くナツメ茶(テチュチャ)にしました。甘くて濃厚でした。 |
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椅子席もありますが、空いていたのでオンドルの部屋に座りました。 オンドルとは韓国式床暖房。韓国の寒い冬を過ごすのに、オンドルはかかせません。昔は練炭で床下の空気を温めていたそうですが、今は近代化が進み、お湯を電気で循環させてることが多いそうです。昌徳宮のガイドのお姉さんが言っていました。 お店も古い造りですが、オンドル部屋も韓国らしい調度品で飾られていて、古い家にいるかのようにのんびりとお茶が飲めました。白い壁には、来店客の落書きが模様のようにびっちり書かれています。 |
お茶でゆっくりしたあとは仁寺洞ギル(通り)のお店で買物をし、預けた荷物を取りにホテルへ帰る。途中、昨夜も寄った「教保文庫」(キョボムンゴ)へ寄る。「文庫」(ムンゴ)は「書店」という意味。 「教保文庫」はソウル一大きい書店とあって、面積も広く在庫数も多い。こちらの紀伊国屋書店のよう。CDやDVDコーナーもありました。DVDはリージョン(地域番号)に気を付けて購入。日本製のプレーヤーはリージョン2(もしくはフリーのものを)。 |
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ホテルで預けた荷物を受け取り、市庁前からバスに乗り空港へ。搭乗手続きの前に地下へ降りてシンナラレコードへ寄る(2006年11月に行った時には閉店していました)。店員のお姉さんは日本語が上手そうだったので、当時まだ日本で発売されてなかった「チェオクの剣」のサントラはありますかと聞いてみる。「タモ(茶母)」(原題)のサントラは、こちらではもう出てないんですよと返される。残念。 |
上へ戻り、両替所で韓国ウォンを日本円に替える。残額が少なければそのまま持って帰って、また次回の旅の足しにしたのですが、けっこう残ったので円に変えました。 また次回の旅・・・。今回は2回目、次回は3回目。この3回目は、マイルが溜まったためその年の秋に早々に実現する。その「秋の旅行記」は、またいつか。 今回は2006年の「冬の旅行記」。冬は韓国語で「キョウル」(kyeoul)。ソウル(Seoul)と韻をふんでる単語なので「SEOUL GYEOUL 2006」と称して旅行記を作ってみました。今回は2回目ということもあって、初めてのときより自分の足でいろいろと回れ、より深い旅が出来ました。また幾度か訪れて、自分で考え自分で感じられる旅ができたらいいな。また次への旅に思いを馳せながら日本へ帰りました。 |