SEOUL KOREA 2002
PREV          NEXT
□■□■ 2002年7月13(土) ■□■□
〜李朝時代の宮廷、景福宮(キョンボックン)〜

■その前にトラブル!
明洞を歩いて抜け、鍾路3街(チョンノサムガ)で地下鉄に乗ろうとしてトラブル発生!この駅の券売機にも、文字もなんにも書いてない(韓国語は書いてあったかもっ)。二人分切符を買おうとモタモタしていたら、入れていたお金の表示が消えた。「え?」どのボタンを押しても切符が出てこないどころか返金もされない。800W〜!
(正しくは、先にボタンを押してからお金を入れなければいけないそうです)
小西さんはまたお金入れて買おうとしたけれど、私はイヤ!泣き寝入りはイヤ!近くの窓口へ行って、紙に「800W」と書き、英語と日本語で訴える。窓口のお兄さんは「ソイデスカ〜。ソイデスカ〜」と相槌を打って親身に話を聞いてくれ、券売機を開けてお金を出してくれた。Thank you! まだ「カムサハムニダ〜」を知らなかった(知っておけばよかった!)から、サンキューで。実は800Wて、日本円にして、たったの80円。でも親切に対応してくれて嬉しかった。

■景福宮(キョンボックン)

光化門(クァンファムン)で下車。降りるとすぐ景福宮の入口が見えた!まだ朝ご飯を食べてなかったけれど、導かれるように入ってしまう。

入場料700W(70円!)。ここでは、500年続いた李朝の王宮が再建されている。いまBS2でやってる料理の女官を主人公にした韓国ドラマ「チャングムの誓い」の舞台になっている王宮です。

1592年、豊臣秀吉が行った朝鮮侵略で全焼し、復元されましたが、1910年に日本帝国によって200余りの殿閣を破壊されました。96年より、また復元をはじめているそうです。

建物の装飾は、赤、ピンク、緑、黄、青、ここは遊廓か!?というくらい鮮やかでした。こんなに大きな王朝がどう栄え、どう滅びたか、実際に行って考えると感慨深かったです。

園内は広く、見る建造物も多く、観光客も多かった。中国の人は声が大きいのですぐわかった。そして、日本のディズニーランドと一緒で、韓国の中学生が外国人に声をかけてくる。私も「コンニチハ〜」と声をかけられました。「イルボンヌ?(日本人?)」一つ単語を覚えた!彼女らは授業の一貫で訪れていて、景福宮の感想や韓国の印象などアンケートしていきました。

敷地内には中央博物館と民俗博物館もありました。後者は行きたかっけれど、お腹が空きすぎて。。。博物館内にも食事が出来るところがないとわかると、見ずに出てきてしまいました。教訓。景福宮に行くときは、食事をしてから入りましょう。でもたしかに、レストランなどはない方が、ゴミが出なくていいのかも。園内はとてもきれいでした。

景福宮の南には、李氏時代の繁華街、今も伝統工芸店などで賑わう街「仁寺洞(インサドン)」。ここでちょっとお茶でもしましょ。と、その前に、まずご飯!ご飯!朝から何も食べてない!

PREV          NEXT


SEOUL TOP
my web site