インドネシア バリ島ツーリング　　1991/4〜5月

4月27日　　KUTA → SELAMADEG

　朝6:40ごろ起きてしまう。 ゆうべは あまり眠れなかった。朝食。 トースト、ベーコン、スクランブルエッグ、紅茶。 あまりに普通で少々期待はずれだった。
　外へ出る。今日は銀行へ行って現地通貨へ両替し、地図を買い、レンタバイクを借りなくてはならないのだ。 タクシー、ベモの客引きが多い。 道に迷ったりしたが、両替商があちこちにあり、銀行まで行くのも面倒なのでMONEY CHANGERで両替。 \1=13.85Rp。 レートはこれで悪くはないのだろうか？
　宿に戻り、バイクを借りる。ヤマハトレールDT100。
BAGUS！(注4) 「BAGUS」
インドネシア語で 「いい！」「最高！」の意 　でもこのバイクではジャワ島には渡れないそうだ。 残念。

　出発！ DENPASARへ向かう。 雨だ！ ついてない。 雨宿りしてファンタフルーツを飲む。 飲んでいたら雨が上がってきたので再び走り出す。 DENPASARはやたらと交通量が多い。 早く田舎へ！

DENPASARで雨宿り。ファンタを飲んだ。

　DENPASARを抜けると また雨がひどくなってきたので村の小さな食堂(？)に入る。 ここで昼食。 ちょっとインドネシア語を話したら、大歓迎された。 おばさん2人＋女の子4人といろいろ話し、日本語を少しおしえてあげたり、折り紙をつくってあげちゃったりして とっても楽しかった．．． ありがとう。
　後ろ髪を引かれる思いで小降りの中を走り出したがまたまた雨脚が強くなる。どうして．．． 雨が痛いし、 寒いし、．．．うえーん．．．

雨がひどい！ 痛い！ たまらず雨宿り

　屋根のあるREST AREA(かな？)で休憩。 でも良かったと思うべきだろうか。 バリ島でマリンスポーツとかの計画だったら 雨で何もできずにむなしかったかもしれない。 KUTAのホテルにいたジップンナンは何をやってんだろ？ エアコンの効いた室内で「ヒマだー」とか言ってんのかな？

　雨宿りした場所のすぐ近くに高そうなコテージがあり、少々気が引けたが、この雨の中 これ以上走るのも面倒になったので ここにする。 1部屋1泊Rｐ25,000と言っていたのを、Rp20,000までまけてもらった。
日本語を全く話さなかったせいなのか、初め「スペイン人ですか？」と言われた。 浴室が貧弱なのを除けばまあまあいい感じ。 広いしね。

　1時間程うとうとしてしまう。 雨は止んだ。 明日は晴れるのか？
　夕食を食べる。 NASI GORENG AYAM(注5) 「NASI GORENG AYAM」
鶏のももつき焼飯 とES COPI(注6) 「ES COPI」
インドネシア語でアイスコーヒー それにES BUAH。(注7) 「ES BUAH」
フルーツポンチ ENAK！(注8) 「ENAK」
「おいしい！」の意
　ここにはLittle Monkeyがいて、毛唐(注9) 毛唐
欧米人(白人)のこと。当時管理人が旅先で会った白人はなぜかわがままな輩が多く、この言葉を使うことがあります。 の家族連れに大人気だった。 ジップンナンはいない。 まさに外国に来た、という感じでいいね。

宿泊したBalian Beach Bungalowsからの眺め

ここにはLittle Monkeyがいた

今日の費用

　地図：Rp 8,000
　ナシゴレン： 1,200
　ガソリン4L： 2,000
　レンタバイク：\4,000
　ファンタ：Rp　 500
　ナシチャンプル： 500
　夕食： 4,000
　宿泊： 10,000

本日のスペシャルゲスト

大麻にいちゃん
　KUTAの銀行の前に座っていた現地のにいちゃん。片言の日本語で「タイマ、タイマアルヨ」と言っていた。