マレー半島縦断記 1987/2〜3月最終更新日: 2011/03/06
3月6日  SEREMBAN → MELAKA
          この日の走行距離: 85km
 期待のハイウェーは 5kmほどで終わってしまった。 ハイウェーは クアラルンプール〜セレンバンしか できていないらしい。
 くねくねのUP-DOWNが また始まった。 でも景色の展開が楽しめるのでいい。
 朝から曇っていたが、10時前、ついに降りだした。 去年の台湾を思い出し(注12)
この1年前 台湾横断/1周中に合歡山・大禹嶺へ至る間、
まる1日雨の中 登り続けた苦しみを生涯忘れることはないだろう。
 一瞬ギクッとした。
しかし気温が高いせいか、雨がシャワーのようで気持ちいい。
12時ごろ雨は上がり、再び灼熱の太陽が現れた。

MELAKAへ。 ものすごい日ざし!
 午前中の雨が うそのように午後は暑かった。 日焼け止めクリームも量を増す。 マラッカへの分岐を右折して南下を続ける。 毛唐を乗せたバスが続いて通る。 マラッカに近づいている。
 マラッカ海峡を見に、海岸へ向かった。 東西貿易、文化の接点として栄えたこの港も、今は静かな海を一望できるだけである。 数隻の漁船が浮かんでいる。 遠くにタンカーが一隻見える。 街そのものも小さい。
 夕方、明日のピン食(注11)
「ピン食」
非常食の意。
パンやビスケットなどカロリーを摂取できるものを指すことが多い。
を買いにスーパーへ。
ここもそうだが、店のガードが妙に厳しい。 拳銃をもったガードマンが必ずいて、我々が店内で うろうろしていると後をつけてくる。 不気味だ。 明日はバトゥ・パハ。 海岸線だが、UP-DOWNがありそうだ。 バトゥ・パハ、クライ、そしてシンガポールか... (なかぽん記)

MELAKAの漁港

夕食は屋台で
今日の費用(データ紛失)
本日のスペシャルゲスト
毛唐ツアー集団
 マラッカの街を ぞろぞろ歩いていた毛唐のツアー集団。 何でもないところでバシバシ写真をとっていて、あーやだ、と思った。
今日見た夢夏合宿の写真ができる。 しかし自分の注文したものでなくて もめている。 (なかぽん)