海外プチ冒険旅行

マレー半島縦断記 1987/2〜3月

最終更新日: 2011/03/06

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3月14日  KUALA LUMPUR
        → BUTTER WORTH →

 6:30すぎ、バターワースに到着。 列車の中ではほとんど寝てたのに まだまだ眠い。
 バターワースには何も無いので仕方なく またペナンに渡る。 このフェリーに乗るのは もう何回目だろう。

 朝食はロティとミルクティー。 この朝食が一番うまいような気がする。 それにとっても安かった。(0.7M$)
 バスの運行経路がわからないのでタクシー(初めて乗った)で中心街へ。 2人で3M$と思ったより安い。 最初に来たころと比べて かなり慣れてきたからだろうか。
 ペナン・ロード付近をブラブラしてペナン・ビーチのバッグとバティックのシャツを衝動買いしてしまった。 いったん ぜいたくしてしまうと、そのうちそれが何でもなくなってしまうのは恐ろしいことだ。
 昼食はまたインドカレー(フィッシュ)。 何回食ってもうまい。

 フェリーでバターワースへ戻り、国際列車に乗る。
これでマレーシアともお別れなのだ。 シンガポールはもろに「管理社会」って感じでイヤだけれど、マレーシアなら住んでもいい。 今度来たら東海岸のきれいな海へ行ってみたい。
 列車は間もなくパダン・ベサールに到着。 ここで越境手続きをする。 タイのダブルビザを持っていたし、もう何度も国境を越えているので 手続きに慣れてきてすぐに済ませてしまった。 システムがよくわからずにウロウロする奴がいたり、そういう奴を脅してカネをとろうとする、おどかしビザ兄ちゃんがいたりで、今度は逆の立場から楽しませてもらった。

 列車がパダン・ベサールを出発する寸前、たちの悪い連中がわけのわからない段ボール箱をたくさん抱えてドヤドヤ乗ってきた。 どう見ても旅行者や通常の庶民ではない。 そのうちの1人がダンボールを俺の足元に置かしてくれと頼んできたが断った。 異様な雰囲気の中で 列車は2分ほど走り、そして突然止まった。
(中略: 古い記録とはいえ、ネット上で公開すると関係の方々ほかに影響があるかもしれず、非公開とさせていただきました。 m(_ _)m)

 列車は何事もなかったかのように快調に走る。 ちょっと食堂車に行ってみた。 高い。 どちらかといえば けっこう食ったほうだが、2人で101 bahtというのはどう考えても高かった。
 夜は涼しい上に さらに冷房を効かせているんじゃないかと思うほど冷え込んだ。(はたぼう記)




    

Butter Worthから再び国際列車に乗る



    

国境の駅Padang Besar
ここを出発した直後に事件が発生した!





今日の費用

 (データ紛失)


本日のスペシャルゲスト

ふっかけにいちゃん
 ペナンの露店で なかぽんが5 M$で買ったTシャツを初め14 M$で売りつけようとした兄ちゃん。

よっぱらい毛唐

おどかしビザ兄ちゃん
 国境の駅Padang Besarにいた兄ちゃん。 国境手続きがよくわからずにウロウロしている人たちをつかまえて 「タイに入国するにはトリプル・ビザが必要だ。 何だ持っていないのか。 それなら金を払う必要がある」と言って観光客から金を巻き上げる。
 もちろん当局とは何の関係もない人物である。