海外プチ冒険旅行

マレーシア旅行記  1992/4月

最終更新日: 2009/07/19

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4月29日  Kuantan → Kuala Lumpur

 7:00起床。 ねむーい。 ゆうべはよく寝たから睡眠は十分のはずなのに。 胃が苦しい。 昨日はどう考えても食いすぎだった。 最後のチキンカレーがとどめだった。 ちょっときもちわるい。

 荷物をまとめてバスターミナルへ。荷物が重い。使わなかった工具と空気入れがよけいに重い。
 何回も来たバスターミナルで バスのチケットを買う。 今度は変なやつにつかまんないでちゃんと窓口で買った。 バスはVOLVOのデラックスバス! バスに乗ってみるとエアコンがガンガンに効いていて、行きのバスとは大違いだ。T坊がすごい嬉しがっていた。
 発車。とうとうこの知り尽くしたKuantanともお別れ。 海で遊んだし、いろんなメシも食ったし、けっこう良かったんじゃないのかな。 バスはとっても快適。 ずーっと寝てしまった。 途中、往きにも寄ったドライブインらしきところに止まった。 あまり食欲が無かったが、ヤクルト・オレンジみたいなのと、おはぎみたいなのとで元気が出た。 でもバスの中ではまた寝た。

   

今回はデラックス バスで移動


 目が覚めたらもうKuala Lumpurだった。 改めて感じてしまうがKuala Lumpurは大都会だ。 巨大なビルが建ち並び、高速道路が入り乱れ、車の大群がうごめいている。 その規模は東京を凌いでいるかもしれない。 プドゥラヤ・バスターミナルでバスを降りる。 暑ーい! 俺たちは一路チャイナタウンへ。 宿を探すのにけっこう手間取ったが、結局1泊1人M$31の楽安旅社になった。 エアコン付き。 部屋もけっこう広い。 宿がどんどん高いところになっていくー。

 チャイナタウンへ散策に出る。 5年前に1回来ているので、とっても懐かしい。 腹ごしらえの後、本屋、そしてデパートをうろついていたら、ものすごい雷が10連発ぐらい、そして激しいスコールが! とんでもない量の雨だ。 まさにバケツをひっく返しているよう。 またたく間に道路に水がたまる。 1時間ほどで雨は止んだ。
 セントラルマーケットへ行ってみる。 食糧品はないが、いろいろ面白いものが売られていた。

   

激しいスコール!!


 もちろんTシャツやキーホルダー、ハンカチも。 食糧品店も見つかり、インスタントラーメン、キャンディー、ジュース、お菓子、と買いまくった。 こういうのはいいおみやげになる。
夕食はLAKSA。(注9) 「LAKSA」
一種のカレーうどん。 管理人が食べたものは大きい鶏肉が入っていた。
 これもおいしかった!




   




今日の費用

 バス:M$10.90 おはぎとジュース:1.00
 宿:31.00 昼食:3.50
 本:3.00 カードゲーム:0.90
 ジュース:0.80 ハンカチなど:19.60
 Tシャツ:9.90 食糧品:12.49
 ちまき:1.40 LAKSA:2.30
 おかし:1.60



本日のスペシャルゲスト

ジップンナンその1
 セントラルマーケットの入口付近にいたジップンナンたち。 集団だ。 じいさんとかもいた。 ひと目でわかっちゃうな。

ジップンナンその2
 大きいデパートへ向かうJl.Chain Lockを歩いていたジップンナンたち。 こちらもやはり集団だ。

ひも出しねーちゃん
 夕方のスコールのとき、デパートの入口で雨宿りしていた、中国人系の色白のねーちゃん。 ブラウスの両肩から下着のひもがはみ出ていた。 イスラム教の国では 印象が良くないはずだが...

Tシャツおやじ
 チャイナタウンの屋台でTシャツを売っていたオヤジ。 俺たちがその店の前にさしかかったときは「1枚M$10」と言っていたのに、通り過ぎようとしたら、いきなりM$ 8になった。


    

喧騒のチャイナタウン。 活気がある。



今日見た夢

 イギリスで働いているという毛唐に夕飯をおごってもらう。 彼には5歳になる娘がいた。 最近家を建てたそうだが、会社の近くではなく、車で1時間かかるとのことだった。 どうしてもっと会社の近くにしなかったのか尋ねると、彼は会社がイヤなのだそうだ。