鉢作り
楽焼は天正年間(約400年前)に始まる日本独特の焼き物です。
 楽焼は《急熱急冷》という特殊な焼成方法をとります。
土を取り出し、鉢の大きさを想定し、使う土の分量をきめる。
土をロクロにのせて鉢の形に成型する工程
                                  手作り
ロクロの中心に土のかたまりを置く
左手親指で中心を作る。
左手は土を覆うように軽く触れ、右手の親指と、中指(又は人差し指)のハラで土を狭むようにし、土を伸ばす
右手の薬指のはらを使い外に押し出して広げていく。
つくる形状に合ったコテをあて、鉢を膨らませながら形づくっていく。又この時、コテで底を押すようにして土を締めておく。
右手のヘラを使い外に押し出して広げていく。
なめし皮をあて鉢の縁を調整、右手の人差し指と中指で先端をはさみ、左手の親指と人差し指で持つ。
ヘラを薬につけ最終調整
左手で把手を持ち、右手でひもの先を持って土に当てる。糸を巻き込んだら素早く左手を手前に引く。
生地完成(万年青鉢外形完成)
鉢作り2
楽焼 錦鉢
楽焼き錦鉢2
鉢製造工程1
製造工程足付け3
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