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** さぁ、出産!!(みなみ編)

出産予定日の2日前の12月23日、少し出血した。「おぉっ!おしるしか?」って思って、 紅美の時のメモを見ると、出産した日の5日前に出血している。「っということは、出産は 28日以降かなぁ?もしかしたらもう少し遅れて、元旦になるかなぁ!?」ってへんな期待を していた。

そしてとうとうその日は来た!

24日、予約しておいたクリスマスケーキを無事に自宅で食べることができて満足だった私は、 普通どおり、眠りにつきました。
でも、またもや目が覚めちゃいました。午前2時なんていう変な時間に。なんとなくお腹が痛かった んだけど、ケーキの食べ過ぎかな?とかいろいろ気を紛らわしてごまかしていたんだけど、やっぱり ダメ。陣痛だ、こりゃ。まだ眠たいのになぁ〜。朝まで待ってよ〜。
痛みの間隔を計ると、また7〜10分間隔。ダンナをたたき起こして、出発の準備。さっきちゃんと お風呂にはいったから、今回は無し。(当たり前)
病院に電話をして、「前回が早かったので」 と告げると「じゃぁ、すぐに来て下さい。」との答え。まだ軽い痛みだったので、前回とは違って 自由に動けた。自分の置かれている状況がよくわかっていない、パジャマのままの紅美を車に乗せ、 まだ寝ぼけているダンナに運転してもらい、病院へ。
病院に着くと、ホントに寝ぼけている様子のダンナは、なかなか駐車枠にバックで駐車できない でいた。「やっべ、俺ホントに寝ぼけてるよ・・・。」「もういいよ、私降りて先に行くよ。」 「あと一回でとめるから・・・。」
病院の裏口から入り、受付へ。診察も無しに直接LDR(*1参照)へ。
この時はだいぶ痛みが強くって、間隔も短かったけど、一度経験しているからか、けっこう余裕があった。

助産婦さんが、分娩台に寝ている私を見て「あなたって、1人目の時すごいお産が早かった人じゃ ない?」って言った。「えっ!そうですけど・・・。」「そうだよね〜。やっぱり2人目も早いでしょ。」 「今回は陣痛に気付いてすぐに来たつもりなんですけどね。」この時、"出産の準備が出きるまでの間、 話が出来るなんて、ホントに前回より余裕があるなぁ。"ってのんきに考えていた私。
でも、たしか紅美のときの助産婦さんとは違う人なんだけど、なんで私の事知ってるの?そんなに 有名だったのかな?”すごく我慢していた、経過が超早い妊婦だ・・・”って。(謎)

そして、紅美のときより1時間ほど早い、3時間15分という早さで出産しました。今回は、紅美も立ち会いました。 当時2才の紅美の目にはどう見えたんだろうか。

今回は2人目だったせいか、会陰切開も縫合もしないでよかったので、出産後は少し休んだ後、 スタスタ歩いていた。まるでさっきまで妊婦&出産がウソのように。

ということで、12月25日午前5時12分、無事に3122g、52cmの女の子を出産しました。
ミレニアムベビーじゃなかったけど、今までで一番素敵なクリスマスプレゼントになりました。

生後5日目のみなみです。



*1 = LDR(エルディーアール)というんだけど、それぞれ、L=Labor(陣痛)D=Delivery(分娩)R=Recovery(回復)という意味。 つまり、部屋を移動することなく、陣痛時期から出産後しばらくのあいだ、1つの部屋で過ごすことができるというわけ。