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*妊娠判明
くみがちょうど2才の誕生日の日、生理予定日から2週間弱で妊娠検査薬を使ってみた。
結果は陽性。やったぁ!もしかしたらミレニアムベビーかも!!!
というのも、テレビで○月○日頃受精すると、2000年1月1日に産まれるかも!!って やっていて、ちょうど「そろそろ2人目もいいかな」って思っていた頃で、またもや頭を フル回転させ計算すると、テレビでやっていた日の近くが排卵日だということがわかったので、 チャレンジしたのだ!(この時は、このこと、ダンナには内緒にしていたけど)

GW中だったので、病院に行くのはGWが終わってからの週末に行くことにした。

でも、病院に行く3日ほど前から軽く出血していた。

*産婦人科へ
くみが1歳の時に今の所へ引越しをしたので、病院はどこにしようか少し悩んだけど、 やっぱりくみのときにお世話になった病院へ行くことにした。病院までは車で50分ぐらい かかるけど、施設や金額を考えてのこと。それに、行き慣れてるし。

受付で問診表を書いて、待合室へ。
出血のことが気になっていた。量は少ないとはいえ、決していい事じゃないから。

やはり初診は院長先生だった。そして、問診・内診の結果「おめでとうございます。赤ちゃんいますよ。」。 ”やったぁ!!で、予定日は?予定日は???”「予定日は〜、大きさからいうと1月7日ですね。」”えぇ〜!? 7日?でも、紅美だって早く生まれてきたから、きっと次の子も早く生まれてくるな。1日を狙っちゃおうかなぁ。” って、どうやって狙うのかわからないけど、そんなことを考えてました。
「他に何か気になることとかありますか?」ときかれ、出血のことを言うと、「上の子がいるから 大変だとは思うけど、大事な時期だから安静にしていてください。」といわれた。 「1週間後にまた来て下さい。でも、出血の量が多くなるようでしたら、すぐに来て下さいね。」

家に帰って、できるだけおとなしく過ごしていたつもりだったのに、出血の量は増えていった。

*切迫流産の危機
初診の日から4日後、生理の2日目ぐらいの量にまでなっていたので、くみを連れて自分で車を 運転し、病院へ。
院長先生は、「絶対安静です。トイレ以外は寝てなさい。家事などもやっちゃだめです。 子供の相手もほんとはダメ。でも、安静にしていないと赤ちゃん流れちゃうよ。ちゃんと安静に していて下さいネ。」って強く言った。
ダンナの会社に電話をして、言われた通りに伝えた結果「実家に行こう」ということになった。
ダンナが帰宅する前に実家に電話をしておいた。私たちの家から私の実家は車で15分ぐらい。 子供の相手も親に任せて、私はゴロゴロする生活。出血さえなければ、すごくいい環境なのになぁ・・・。

安静にしていたのにもかかわらず、2日後には真っ赤な血がぁっ!!次の日はちょうどダンナが 休みの日だったので、実家まで迎えに来てもらって病院へ。

即入院となってしまった。

入院部屋は大部屋。といっても、運動ができそうな広い部屋で、壁には大きな鏡があって、 シャワーもあった。そして、すでに6人ぐらいの妊婦さんがいた。
点滴をしてもらったら、急に気分が悪くなった。点滴の落ちる速さを少し遅くしてもらったら治まった。
ベッドに横になってふと気になった。”くみはどうしてるかな?泣いてないかな?ばあちゃんを困らせてないかな?・・・”まだ寝ていたくみを そのままにして病院に来ちゃったから。

それから9日間、同室の方たちとテレビ見たりおしゃべりしたりして、とても楽しく入院生活を 送りました。
おなかの赤ちゃんも、流れないように頑張ってしがみついていてくれました。

時々お見舞いにきてくれたくみは、いつもグズグズ言わないで、おりこうさんにしていてくれました。 バイバイってするときも、「また来るね〜」って笑って手を振ってくれてました。ホッと安心したけど、 後で実母に聞いた話「一生懸命泣くの我慢してたみたいだったよ。手をギュってして下向いて 我慢してたよ。あんなに小さい子なのに、泣いて困らせちゃぁいかんって思ったんだろうね。えらいね。」 それを聞いて、思わず泣いてしまいました。
”もう、しっかりお姉ちゃんなんだね。”

*つわり
これまた全くなし。くみのときと同じように、お腹がすくと気分が悪くなるから、いつも何かを 口に入れていた感じです。

*食欲&体重
これまたすごかった。(T-T) くみのときと同じように、旦那以上に食べてました。
妊娠初期から出産までず〜っと大食いでした。
そんなわけで、体重がどんどん増え、妊娠前より+13kg。今回は旦那を超えませんでした。
くみがいたから外で遊んだり何かと動き回ったりしてたから、あまり増えなかったのかな? (でも病院で言われた+10kgまで!っていうのより3kgオーバーだゾ!)

*食べ物の好み
ダメなにおいとか、味とか、特別食べられなかったものは今回も別に無く、しかも今回はポテト女には変身しませんでした。 ダンナはそれがちょっとつまらなかったみたいで「ポテト食べなくていいの?」って誘ってきました。 「別にいつも通りでいいんだけど・・・。」前回がウソのようでした。
しかし、産まれてきたのは「ポテト娘2号」だった・・・。

*性別判明!
1人目が女の子だったので、できれば男の子がいいなぁって思っていた。でも、女の子でもよかった。 だって女の子同士遊びの好みは一緒だろうし、仲良く遊んでくれそうだしね。
今回は私は性別を聞いてもいいって思ってたんだけど、旦那は知りたくなかったらしいので、 いつも一緒に診察室に入るダンナが「外で待ってる」って言った日に、こ〜れはチャンスって思った。 そしたらこちらから聞くまでもなく「性別って教えてたっけ?」「いえまだです。」「知りたい?」 「はい。ぜひ。」「え〜っとねぇ、これは男の子かなぁ〜?う〜ん。女の子かも。ん〜〜〜、やっぱり 男の子かなぁ?」って、お腹の上をエコーの機械でグリグリやりながら教えてくれた。赤ちゃんの股の 部分がちょうど見にくい位置にあるみたいで、一生懸命いろんな方向からグリグリ、グリグリと 機械を動かして見てた。結局、「たぶん男の子」っていう結論に落ち着いたんだけど、”はっきり わかんないなら、知りたい?って聞かないでよ!!!”ってちょっと思った。

診察後、ダンナが性別のことをしつこく聞いてきた。ごまかしてたつもりだったのに、”どうやら 男の子”っていうのはバレちゃったらしい。誘導尋問にみごとにはまったらしいけど、未だにどの 会話でバレたのか私にはわかんない。

次の診察ではバッチリ股の部分が見えた。「やっぱり女の子みたいだね。」の言葉に、ふたりとも 「ええっっ!?」
”できれば男の子が・・”っていう思いが私より強かったダンナのほうが驚いていた。

*出産までの間
はじめに切迫流産の危機があったけど、それ以降はぜんぜん問題なく、元気に妊婦生活を過ごしました。

くみは毎回、診察についてきて、一緒にエコーの映像が映っているモニターを見ていました。お腹に 赤ちゃんがいるということがすごく不思議だったみたいだけど、お腹に話しかけたりして生まれてくるのを とても楽しみにしているみたいだった。
私がお腹が痛いからと言えば、抱っこを我慢してくれたりもしたし。

おかげで、とても安心した妊婦生活を送ることができました。

*そういえば・・・その1
妊娠がわかる何日か前に、まだはっきり言葉が話せないくみが、私のお腹を指差して 「*△@#?¥!&」と何だかわからない言葉をしゃべっていたことを思い出した。

もしかしたら、赤ちゃんがいることがわかっていたのかな?

*そういえば・・・その2
妊娠がわかる3日ぐらい前に、一度だけ気分が悪くなってもどしちゃったことがある。
風邪をひいてもめーーーーーーーったにもどさない私が、風邪の症状でも食べ過ぎでもないのに もどしちゃうなんて、なんて不思議な現象なんでしょう?

これが、”妊娠してるよ”っていう体からのお知らせだったのかなぁ?

だって、くみのときもみなみのときもそれぞれ一回ずつもどしちゃったんだもん。