墓参りに来られる方の
足元を照らす 盆提灯
盆提灯
仏教では餓鬼道という世界が説かれています。
常に飢えに苦しむ世界とされ、ここに落とされた
霊を救うための法要です。
彼岸は、春と秋の年2回行われ
春の彼岸、秋の彼岸と呼ばれています。
期間は、春分の日、秋分の日を中日とし
前後の三日を含め
計七日といわれている。
仏教では、西方に
極楽浄土があるとされており、
春分、秋分の日に太陽が、
真西方に沈むことから
この時期に亡き人の霊を供養すると
その霊は、
浄土へと導かれるといわれています。
大般若転読とは
大般若経典は,
一部六百巻二百七十五品からなる
経典であり
一字一字読むのではなく
開く事により読んだ事とされ、
その経典の偉大なる力が 伝わるとされている。
1月18日
お非時の様子
7月18日
祈祷法要のあと信者の方が
お非時をいただいている様子
3月(春分の日)9月(秋分の日)
8月13日~16日
夕方、施餓鬼棚前と本堂内において
お参りをします。
盆供養の様子
13日夕方~16日朝
七如来をお
まつりした施餓鬼棚
一年間の供養塔婆(施餓鬼、年忌等)を
お盆の迎え火として焚き上げます。
参拝の後に庫裏にて、檀家の方々により
作られた食事を頂いている様子です。
彼岸中日の祠堂法要の様子
仏様にお供えしている
「おはぎ」と同じものを皆で食し
亡き人の浄土到達を祈ります。
法要時は、閉ざされている
善光寺様の御厨子が開かれます。
大般若経典の転読の様子
(現世利益)
疾病平癒 家内安全
身体健全 除災招福
交通安全 商売繁盛
所願成就
現世に生かされている事の感謝と共に、
生きていく為のご利益を頂く法要。
当山に安置された御位牌を
一座ずつ御施主と共に読経供養して
いきます
朝6時 夕方6時の本堂勤行
13日夕方 精霊迎え火
自分の先祖を尊び、私たちが、生かされているのは
過去の人々のお陰である事をあらためて思いながら
あらゆる精霊に対して感謝する事を旨とする法要。
一霊づつ塔婆に戒名、法名を記し、「施餓鬼陀羅尼経」を
一座づつ読み上げ ご供養していきます。