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 大樹寺の絵画
安政2年(1855)の火災では、幸い宝蔵が独立してあったので火災を免れ、古い作品が多くあります。
絵画としましたは、仏画と大方丈の障壁に大別されます。
国重要文化財
*絹本墨画淡彩如意輪観音図
鎌倉時代、縦横88.5cm×36.7cm、家康の祖父清康の寄進したものです。一般公開はしていません。
*冷泉(岡田)為恭障壁画
安政の火災後再建された大方丈と本堂に描かれた、冷泉(岡田)為恭の作品群です。総数145面で、色彩の豊かさと、有職故実の考証が確かなことが特徴とされています。現在は収蔵庫内で一般公開しています。
1.絹本着色子日(ねのひ)図
円融天皇子日の遊びを描いたもので、上段の間の天井と畳を除いた前面を使用して、王朝風大和絵の手法で描かれています。
2.紙本着色琴棋書画図
上段の間の違い棚上の天袋に描かれたもので、君子の遊びとされた琴・棋・書・画が極彩色の和絵の手法で描かれています。上記の図と同室に描かれていながら違和感がありません。
3.紙本着色茸狩図
三条左大臣の茸狩りの遊びを、次の間の戸襖の全面を用いて大和絵の手法で描いたものです。
4.紙本着色鶴図
次の間の西側、通称鶴の間の襖に描かれた鶴と竹の図です。
5.紙本着色牡丹図
鶴の間の南の通称牡丹の間に描かれた襖・壁に描かれた図です。
6.紙本着色鉄線花図
牡丹の間の南側、通称鉄線の間の襖絵です。
7.紙本墨画春秋山水図
8.板絵著色花果籠図
9.板絵著色柳陰浴馬図
10.板絵著鴛鴦図
11.板絵著色蘇鉄猫図
12.板絵著色布袋唐子図
13.板絵著色岩に郭公図
14.板絵著色岩に鷹図
15.板絵著色東遊図
16.板絵著色松に桜図
17.板絵著色紅葉滝図
18.板絵著色陶渕明図
19.紙本著色蓮池図
県指定文化財
*絹本著色当麻曼陀羅(とうままんだら)絵
鎌倉時代、縦横166cm×181cm、奈良県当麻寺所蔵の曼陀羅の模本です。
*絹本著色25菩薩来迎図
鎌倉時代、縦横12966cm×60.4cm、阿弥陀如来が観音・勢至菩薩や25菩薩を従え来迎する姿を描いたものです。
*絹本著色山越阿弥陀如来図
鎌倉時代、縦横138。2cm×82.5cm、阿弥陀如来が山の向こうから世を照らす構図を山越え阿弥陀如来図といいますが、本図は一般のものとは様式上かなりの違いがあります。
寺宝
*絹本著色阿弥陀三尊来迎図
南北朝時代
*絹本著色阿弥陀三尊来迎図
室町時代後期
*絹本著色阿弥陀来迎図
室町後期
*絹本著色阿弥陀図
室町時代、伝張思恭筆、大永7年(1527)補修の銘があります。
*絹本著色阿弥陀図
室町時代、開山勢誉愚底念持仏です。