海外プチ冒険旅行

マレーシア旅行記  1992/4

最終更新日: 2009/07/19

怒涛のマレー半島縦断から5年、窮屈な社会人生活にやや疲れていた私「はたぼう」は行きそびれていたマレーシア東海岸を目指すことに。しかし以前のような充実感が得られるわけではなく...

はじめに >次のページ         冒険旅行トップへ

はじめに

(この文章は1992年当時のもの そのままです)

 余暇が充実した、というか以前よりも休日がとりやすくなったせいか、日本でも余暇を積極的に楽しむ人が 増えてきたといわれる。 確かに 体の疲れを取るために家でごろごろしているといったいわゆる「休息型」が減少し、テニス、スキー、ドライブ、マリンスポーツ等、休日の過ごし方は多様化してきたともいえる。
 海外旅行に行く人も増え、もはや余暇の使い方のひとつとして定着しつつある。 だがその中身は他のレジャー同様、「気晴らし型」なのではないだろうか? もっぱら雑誌や情報誌の通りにパッケージ・ツアーに参加し、普段は縁のないような高級ホテルに泊まり、高級免税店でお土産を買いあさる、というパターンが多いように感じる。

 あなたはワイキキでダイヤモンド・ヘッドに感動したか? パリのエッフェル塔はどうか? オーストラリアのゴールドコーストは? 有名な観光地へ旅することは そんなに魅力的だろうか。
 東京がディズニーランドや東京タワーだけではないように、アメリカはニューヨークやロスだけではない。 フランスはパリだけではないし、オーストラリアはシドニーだけではない。

 「気晴らし型」の旅に飽きた方々、自分で飛行機のチケットを買ってみよう。
入国審査も個人で受けてみよう。 電車やバスにも乗ってみよう。
 その国独特の習慣、常識、宗教、人々の表情、服装など、今まで知らないでいたものも見えてくるのではないだろうか。



INDEX

 1日目 成田→ SUBANG
 2日目 SUBANG→ Kuala Lumpur→ Kuantan
 3日目 Kuantan→ Cherating
 4日目 Cherating
 5日目 Cherating→ Kuantan
 6日目 Kuantan→ Kuala Lumpur
 7日目 Kuala Lumpur→ SUBANG→
 ここが知りたい Q&A、編集後記



MAP