管理人はたぼうの編集◇コラム
パソコンとのつきあい 〜サブ機 入替前編 (25/05/18)
2023年10月、メイン機だったFujitsu ESPRIMOをサブ機へと退役させたとたんにSSDのトラブルが連発、修復してからはまずまず快調に使えていました。しかしこのESPRIMO、OSがWindows10でCPUが第6世代Core i3のためWindows11非対応。Windows10のサポート終了を迎える今年10月までに何らかの対応策が必要になっていました。
話がそれますけれどサブ機からも退役していたNECの遅いノートPC、CPUがCeleron 3865Uで、こちらもギリギリWindows11非対応。あまり使っていなかったのでこの機会に手放しました。
話を戻してサブ機のFujitsu ESPRIMO。予算が潤沢な方々はさっさと新品に買い替えるのでしょう。しかし2025年春現在、物価高のあおりなのか有名メーカー製PCはどれも高額。あまり予算をかけれない私にとってはNECやFujitsuの新品など選択肢に入りません...
古いCPUのPCを、非対応にもかかわらずWindows11にアップグレードする手法がネット上で紹介されています。しかし、Microsoft非推奨でセキュリティパッチが配信される保証がないことや、大型アップデートを自力で対処必要なこと、その対処もいつまで可能なのかわからないことなどだけでなく、第6世代Core i3の性能面は先行き不安もあって、この案は選択しませんでした。
Windows10をやめて、LinuxあるいはChrome OS FlexをEsprimoのOSとして導入する案も考えられます。サブ機の用途がネットやメール程度なら全く問題ないと思います。ところが私の場合、サブ機でSDカードやCDなどのメディアを利用したり、古いレコードやカセットテープの音源をWAVEファイルにしたり、外付けHDD/SSDに接続したり、ソフトはもちろん、内臓ドライブや周辺機器の動作が大事なのです。10年ほど前、当時所有していたショボイUMPCのOS:Windows XPがサポート終了を迎え、当時Vine LinuxやLubuntuを導入、用途を限定すれば十分使えることは把握しているつもりです。でもメディアの相性問題や周辺機器のドライバーの問題を一つ一つ解決していく忍耐強さは持ち合わせておりません。文字コードも、このHPの原稿ファイルを含めて今はシフトJISですし、一つ一つは小さくとも、数多くのことが積み重なると大きな障害に感じて、Windows以外の選択肢は廃案です。
ところで、ESPRIMOがトラブルの際にリモートワークに困って手を出したミニPC、こちらをそのままサブ機として使えるといいのですが、次の面で使いにくさを抱えています。
・今のところ数か月に1度くらいのペースで、勝手に再起動
・ポータブルDVD/CDドライブでの作業でエラー散発
・USB-A端子が不安定で、安定して使えるのは3つのうち1つ
・極小の筐体に熱がこもりやすくSSDの温度が高い傾向
・CPUがPentium Silver 6005、遅くて困ることはないが実用上の下限感
では別の新しいミニへ買い替え、いう案も考えました。安定感があり、周辺機器が問題なく使えて、熱問題と無縁、できればCPUはPentium Silver 6005よりも格上。こうなると概ね 5万円以上が目安になり、予算的になかなか思い切ることができません。さらに選ぶミニPCにより、2ndストレージに手持ちの2.5インチSSDやHDDを組み込むことができず、外付けドライブを購入するか、新たにM.2のSSDを購入することになり、予算が増えてしまいます。それに、現在抱えている使いにくさが今度は無いとは限りません。新しいミニPC案も、見合わせました。
残る選択肢はWindows11対応の中古PCです。私にとって使いやすいのはサブ機のESPRIMO同等のメーカー製デスクトップ。ある程度長く使えて周辺機器との相性問題も無く、安定感がある機種を探す中で選んだのは、実店舗のリユース品ではなくネット通販でした。(続く)
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